バイクな話題
小宇宙(コスモ)がオーラとなって燃え立つあの姿は! ~カワサキの自己修復塗装
http://news.bikebros.co.jp/model/news20190116-07/
「一握りの灰さえあれば鳳凰星座(フェニックス)の聖衣(クロス)は蘇るのだ!」
-ちなみに15歳-
いつかはバイクもこうなるといいですネー
レイダー野良猫引っかき事件がブーバイクステッカーを作るきっかけだったんですが、レイダーを下取りに出す時にお店のおっちゃんが「これ磨いたら消えるな」ってことでコンパウンドでムニムニしたら綺麗さっぱり無くなりました。
ある程度の厚みで塗装してれば猫のひっかき傷でもなんとかなるもんなんですな。
だからって塗装を5コートくらいやって膜厚稼ぐよりもトップコートする方が安上がりなんだろうけど。
ってことでこの度発売されたカワサキのNinja H2 SXとVERSYS 1000 SEに自己修復塗装が施工されています。
なぜ同時期に出たNinja650やZ650にはやらないんだ?っていう疑問はさておき、自己修復塗装ってのは何年も前にレクサスやBMWが出してる車で既に実装されてたので、てっきりBMWのバイクも全部そうなってるもんだと「ケッ、何を今更」って思ってたらバイクでは今回のH2やヴェルシスが最初なのね。
何をボケボケしてんだ、BMW。
「自己修復」と聞くと傷口へウニウニと塗料が伸びてきて塞ぐ的なイメージをしてしまいがち。
実際、徴用工問題で注目の新日鉄住金の出してるガルバリウム鋼板は傷口へウニウニと亜鉛めっきが溶け出して錆を防ぐものだったように記憶してますが、この塗装はそんな原理じゃなくって、塗装の一番上に粘度の高いトップコートをすることで時間が経てば凹んだところが元に戻る的なもの。
それを「傷」と言って良いのか?という疑問はこれまたさておき、この塗装がレクサスGSだったかに実装された当時、ガラスコーティング業界が騒然としたのを覚えています。
そりゃそうですわな、そんなトップコートの上にガラスコーティングなんかしたら何の意味も無くなりますもん。
いつの間にか「大丈夫です!」ってことになってるっぽいけど(笑)
まぁそんなコーティングをやろうって人でミクロレベルの塗装の膜厚まで管理できるようなユーザーなんか一握りどころじゃなくほぼゼロなんだろうから、だーれも検証なんてしてないでしょうからねぇ。
かくいうわたしも今乗ってる車を買ったときに専用の業者へガラスコーティングに出したんですけど、なんかツヤってるなくらいで実際何がどう違うかなんてぜーんぜんわかんなかったし。
えらい高くついた自己満足でしたよ。
ということでカワサキに先を越されてしまったけど、こうなったら次期R1250Rでその塗装いきましょう。
あ、いや、また「ムキー!」ってなるのでわたしが買い換えるまでやんなくて良いです。
どことなくVRODマッスルに似てて嬉しい ~「LiveWire」予約受付開始
https://www.gizmodo.jp/2019/01/harley-davidson-livewire-ces.html
ガソリンが要らないのにやっぱりあのタンク形状のブツは「バイク」である以上必要なものなんでしょうか。
たしか試作が発表されたのは4年くらい前でここでも書いたような記憶があったり無かったりするハーレーの電動バイクが遂に一般販売予約開始とのこと。
アメリカで約3万ドルってことは、正規国内販売価格は400万超えの可能性もありそうですな。
E-vinoの航続距離が公称29キロ、充電旅でのテロップでは20キロなのを考えるとLiveWireの177キロっていうのは破格の航続距離とは言うものの、ハーレーというツアラーの代名詞みたいなバイクで片道80キロのところへしか行けないと言うのはなんとも心もとないです。
岡山だとモトラッドのお隣にハーレーの店があるんですけど我が家からだとそこへ行くだけで精一杯という感じ。
もやしっこさぼてんなんかにはそれくらいの距離がちょうど良い感もあったりしますけど、今ハーレーのオーナーな人には非常に物足りないのではないでしょうか。
かと言って写真だけでもデカさと重さが伝わってくるこのバイクを街乗りに使おうだなんて人もいないだろうし・・・。
音楽再生やナビ機能があると言っても、それ使えば確実にバッテリーは減っていく訳でできるだけバッテリー持たせたいのにそんなの使うか?っていう。
なんとなーくイベント(球場やホールで大物が登場する時に乗ってくるとか)くらいでしか使い道なさそうな気がしています。
しかしそんなにWWEに詳しくないわたしでも”ライブワイヤー”といえばWWEが思い浮かぶくらいです。
白使(新崎人生のWWEでのリングネーム)ですら商標を取ってるWWEがライブワイヤーを商標登録してない訳がない。電動バイクとしては破格の航続距離よりもよくこの名前で出せたもんだとプヲタは驚くんですね。
あ、もしかしてアンダーテイカーが乗ってくるバイクとして提供するってことでハーレーとWWEとの間で既に手打ちがあったのかも(笑)
ダイナマイト関西のアレも付けてくれ ~カスタムZXR900
https://young-machine.com/2018/12/01/19200/
久々にバイク関連エントリーを書いてみたりなんかして。
ブーバイクって本来こういうことをやっていたこと、覚えてくれてる方いますか?(笑)
カワサキのレーサーレプリカはKRの方が先のような気がするけどそれはさておき、なぜか当時4スト=丸目2灯、2スト=角1灯みたいな風潮がありましたけど、あれはなんか理由があったんでしょうか?
ZXRが出た当時、2灯が大嫌いだったわたしは「なんでどこのメーカーもこういうことするかな」と思うのと同時に、”カワサキ=黒”というイメージだったのと、当時緑色も嫌いだったもんで「何で緑?」と不思議に思って師と崇め奉ったり尊敬したり敬愛したりバカにしたりしていたパイセンにそのあたりの経緯を聞いたもんでして、カワサキのイメージカラーは緑なんだという事実を知らしめてくれたバイクでもあった訳です、ZXR。
なにより衝撃だったのがライトの横に開いた穴から繋がるダクト(ブーバイクで言うところのダイナマイト関西のアレ)をガソリンタンクに貫通させてることで、「ガソリンを冷やすことに何の効果があるんだ?」とか「これは外気を更にガソリンで冷却させてエンジンを冷やしてるのか?」という、1台のバイクであれこれと妄想させてくれるという、そして「カワサキやるじゃん!」っていうそれまでよくわかんないメーカーって認識しかなかったカワサキを見直すきっかけになった(そしてカワサキが神となったのがゼファー)さぼてん的には非常に画期的なバイクだった訳です。
なのであの頃のレプリカでどれか1つを選べと言われれば、NSRでもTZRでもなくノータイムでZXRを選んじゃう。
あ、ウォルターウルフがあるな
前言撤回、選ぶならガンマにします(笑)
そんなZXR好きがヨーロッパにもいらっしゃるようで、何を思ったのかZ900(RSではない)を魔改造してZXR風味にしちゃうという快挙?暴挙?に出ています。
個人的にはミドルカウルっていうの?ひざのあたりのカウル、あれも揃えて欲しかった!
効果の如何はさておき、ラムエアを再現して欲しいってのもさることながら、なんかねぇ、カウルの一部が無いのって「コケたの?交換するお金がないの?」って思ってしまうんですよね~
しかし5年ほど前、どんなバイク買おうかな?って雑誌を見てて一目ぼれしたZ800をネイキッド風に改造してたのはたしかイタリアの人だったし、数年前にヴェルシスをマッハⅢ風にしてたのはイギリス人だったでしょうか。
ヨーロッパの人は日本人よりあの頃のカワサキ車が好きなのかもですな。
あとZXRとかZRXとかややこしいのでそういうネーミングはやめる方向でお願いします。
どうせヨーロッパのカワサキカスタムは日本に入ってこないし
カワサキイタリアから、イタリアのカスタムビルダー「Mr.Martini」とコラボした「Vulcan(バルカン)70」をイタリア国内限定100台で販売することを発表した。車体価格は日本円で130万円台となる。(10990ユーロ)
だそうです。
わたしもマッハ風味を出すにはどんなバイクをベースにすれば良いんだろう?と割と真剣に妄想検討したことがあったんですが、面白いところをつまんできましたね~。その発想は無かったなぁ。
手前が500SSで向こう2台がバルカン70。
そもそもがナメリカンなバルカンなのに手を加えるとそれっぽく見えちゃうのが不思議。
ただ500SSをモチーフにしてるみたいだけど、そうなってくるなら無理矢理にでも3本出しマフラーにしてもらわねばいけませんな。
そしてテールカウルは500SSっぽくしてるのかもだけど、500SSにはグラブバーがありますからねぇ。グラブバー付けないんだったら(なぜ付けないんでしょう?)むしろここは印象的にはゼファーっぽく跳ね上げた方がマッハ風味が出たように感じました。
さぼてんがバイクを物色していた頃に見たドイツかどこかのモーターショーに参考出品されてたZ800のZ1風カスタム、あれもなしのつぶてだし、そもそもJ125を入れようって考えもないし。
これも日本に入る可能性は限りなくゼロに近い様子。
「宇宙を認識することができる人間という生物がいるからこそ宇宙は存在するのだ」という考え方がありますが、それの逆で、買えないものは存在していないも同じなのだから、わざわざその存在を報じていただかなくても結構なんですけどねぇ。 ←ひねくれ者
電人サボーガー、ゴー! ~グロムモデルチェンジ
「誰にも似てない、誰にも真似できない」
特撮作品は多々ありますが数々の超人、改造人間、サイボーグを差し置いて最強と噂されるのが「電人サボーガー」主人公の大門豊です(生身の人間なのに)
コンクリートの壁を叩き壊せる力と全身やけどからもサクっと復活する回復力はザボーガー要らないんじゃね?ってほどの圧倒的な強さで、同じくアイアンキング要らねんじゃね?の静弦太郎と双璧を成すものだったり。
ということでモデルチェンジしてザボーガーそっくりになったグロムなのであります。
125ccを買うにあたってはおそらく誰しもが候補の中に挙げるであろうバイクなのではないでしょうか。
ここに来てのいきなりのモデルチェンジはZ125の影響が大きいんでしょうねぇ。ルックスだけならあっち選んじゃいますもんねぇ(笑)
個人的にはこういうのを50ccで出してもらってかつてのNS50Fみたいに「おっ、今は原付しか持ってないけど将来ステップアップするつもりじゃな、がんばれよー」的な存在に仕上げて欲しいなぁという気持ちがあります。
それか原付免許での乗れる範囲を拡大してくれるか。
ザボーガーは重量500キロなのでマシーンザボーガー(バイク形態)も同じ重量のはず。あれでレイダーより重いの?あんなタイヤじゃ持たんぞ!とか言っちゃだめです。
一方このグロムは104キロ。軽い!
そしてダイモニウムエネルギーも枯渇していて動くことができないザボーガーに対してグロムのエネルギーはシェールガスの実用化によってあと百年は戦えるようになったガソリン。万全!(もういいって)
燃費は脅威の70.5km/L
カブ並み?
もうこうなってくるとタンク容量を倍増させてツアラーとして熟成させて欲しいものですな(適当)
お値段税込み34.6万円。排気量×1000円を価格評価基準に置きたいわたしとしては超割高感は否めません。
これがせめて20万くらいになってくれればバイク人口の裾野も広がるんだろうけどなー
あ、あと「倒立サスが本格装備」って書くのなら正立は本格じゃないと言うことでよろしいんですな?>Mr.Bikeの中の人