中華製ドライブレコーダー(二代目)、GPSPDV01
大したところへは行ってないし別にどこかで公開する訳でもないんだけども、ライディングに全く自信がなかったので復習になるかなと思ってバイクを買った当初からドライブレコーダーを付けています。
当初調査してみたところではPanasonicとかSONYとか国産モノが定評がある感じ。まぁ当たり前なんですけども。
ただでかいし電源を別に取らなきゃならなかったりして、どうもわたしには向かない感じ。
そんな中、アヤシゲなブツを扱わせたら右に出る者はいないくらいド定番な上海問屋にて中華製のレコーダー「DN-SCAR-ADSBV0010」というブツが1万円弱で出ていました。
かなり小さいし乾電池駆動ということで余計な配線は要らないし、GPS内蔵でgoogleマップとも連携できるってことでわたし的に目的とばっちり合致してるってことでノータイムでポチ。
風防付けてるので風防越しでしか撮影できなくて、乱反射してしまって動画見てると酔いそうになります(笑)が、わたし的には十分な画質。トンネルに入ってもちゃんと暗視カメラ的な映像になるっていうのはなにげにすごいと思います。
電源は単4を2本ということで、こりゃ単4電池をまとめ買いしとかないとならんなーとダイソーへ行くと・・・
単4の充電池売ってました。
電池2本で100円、1度に2本充電できる充電機が1個100円。
こんなもんまで百均かよ!みたいな。
充電には6時間かかるし、自動で終わってくれる機能もついてないとは言うものの、このレコーダー用ならばそれで十分。
百均系のサイトを見るとそんなハイパワーじゃないようですが、アルカリ電池並みに活躍してくれています。
このレコーダーの最大録画時間は1時間なんですが、2回分(2時間)録画できることもありますので、予備電池6本もあればわたし的には十分かなと。
そんなこんなで気分良く使ってたある日、走行中にちょっと向きを上向きにしようと触ると落下して大破してしまいまして、あっけなくお別れすることになってしまいました。
中華なブツなんてまとめて仕入れしてそれっきり的な売り切り品ばかりですから、当然のように上海問屋にはもう在庫もなく。
泣く泣く似たようなのがないかと探して見つけたのが、サンコーレアモノショップにあった。コチラ、「GPSPDV01」というブツ。
商品説明を見ると、なんか仕様がそっくり。パソコンソフトも同じものっぽい。
もしかしてこれは上海問屋のアレがモデルチェンジしたものでは?と期待に胸(や腹)を膨らませてポチ。
それが写真のものです。
質感は大幅に向上。
わたしの失敗(落下)対策をしてくれたかのようなアタッチメント形状。
マイクを後方に持ってくることで風切り音対策もしてるっぽい。
(風切り音はスポンジ付けるとかしてユーザー側で更に対策する必要あるような気もしますが)
そして予想通り同じパソコンソフトでgoogleマップと連動してくれています。
ただ録画時間設定はデフォルトで10分になってて、ファイルがいっぱいできてしまいます。
本体部に設定を変えるようなボタンも何もないので、最大70分というのはどこで設定?
マニュアルにも設定に関する記述は一切無いし、どこにもレビューがないからどうして良いかわからずずっと悩んでたんですが、よくよく考えてみると大破したやつもたしか最初はそうだったような・・・
と思い返して「DN-SCAR-ADSBV0010」の方のマニュアルをダウンロードして読んでみると、どうも再生用ソフトの方に設定する画面があってそこからmicroSDに設定を書き込むっぽい。
そう言えば前にもそんなことやったような記憶が(笑)
なるほど、毎回起動時にちょっと時間がかかってるのは設定を読み込ませてる訳ですね。
という、まさかの現代に蘇ったクリーンコンピュータ思想のアヤシゲドライブレコーダー、再生用ソフトって言っても付加されてるGPSログからマップ上にルートを再現してくれるという機能が付いてるだけで、元のファイルは単なるAVIファイルですから適当な動画再生ソフトで再生できます。(エンコードしちゃうと当然GPSログは吹っ飛びますけどね)
走りを振り返ったりするには最適だし何よりかさばらないしで、さぼてん超オススメな一品です。
なお仕様は下記の通り
商品型番:GPSPDV01
価格:6,980円 (税込) 送料別
サイズ:(幅×奥行き×高さ)幅39.6×奥行き39.6×高さ102 (mm)
重量:55g
解像度:640 x 480 (VGA)
保存形式:AVI
撮影データ容量:1分で16MB使用
記録フレームレート:30fps
動作時間:アルカリ単四電池×2本:約70分
※大容量ニッケル水素充電池の場合約2倍動作。
対応microSDカード:32GB
ヤマハが走りを数値化し記録する無料ログアプリ、SmartRiding(スマートライディング)を公開なるも・・・
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/smartriding/
対象となるのはiPhone4S以降。動画を撮影してそれを解析してライディングスキルを数値化、目で見えるようにしようとする試みのようです。
触れ込みでは画像から地形や傾きを判別させてるってことですが、そんな面倒なロジックを入れなくても普通にジャイロセンサーを使えば良いだけのような・・・。
しかし、そんなことよりYAMAHAがこんなものを出してくるあたりに驚きを禁じ得ないところ。
な、何をたくらんでいるんだ?みたいな(笑)
最近本屋でもライディングスキル上達を扱ったムック本をよく見かけますし、警察なんかがやってる講習会もそうそう参加できる訳でもありませんから、一定のユーザーは確保できそうな気がします。
とりあえずさぼてんはつい先日中華の激安ドライブレコーダーを走行中に落下させて破壊してしまった前科がありますので、とてもじゃないけどiPhoneをハンドルへ取り付けるような勇気はないです・・・。
中華なブツなら諦めもつくけど、さすがにiPhoneがそんなことになったら泣くに泣けないって言うか。
・・・と、ここまで書いてYAMAHAのサイトを見るとiOS7では不具合が出るらしくて公開停止してました。
どおりでStoreのどこ探しても見つからない訳だ(笑)
アップデート予定は不明。うーむ・・・
SR400の2014年モデルはとってもシック
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/sr400/
ヤマハからSR400の2014年モデルが発表されました。
モデルチェンジではなく新カラーへ変更された程度のものですが、もう完全に熟成されてるバイクですから手を入れるところもないってだけの話だと思います。
デザインを変えないことがSRのSRたる由縁でしょうし、セルを付けないのも拘りがあってのことなんでしょうけど、ヤマハのインジェクションはバッテリーがないと稼働しないと聞いたことが。
となるともはやキック始動ONLYってデメリットしかないようなが・・・
わたしみたいな常にエンストと隣り合わせにいるような人間にとってセルの恩恵は計り知れないものがある訳なんですが、キック併用でもいいからセルを載せてくれないもんですかねぇ。
オートデコンプ機構を入れると大幅に変えないとならなくなるとか?
新色はまぁそれっぽい名前を付けてますが、要はエンジと黒と白。白は結構最近追加された色みたいですけど、なかなか評判良いみたいですね。
特に女性受けが良いんだとか。
1年くらい前に出た緑はとてもいい味出してたんで今回それも入れて欲しかったところですが、あれは特別車設定でしたからそれを標準色に入れてしまうと特別車を買った人が怒り出してしまいますか。
2012年モデルの55万(税別)、その特別車が53.5万(税別)から51万(税別)へと着々と値下げが行われているのは嬉しいところ。
ド定番と言っても良いSRですから中古市場にも大量に出回ってるにも関わらず、年間販売台数が引き上げられているところをみると、着実にバイカーは増えてるんだなって思わせてくれます。
ここへ競合するようなのを他社からも出して欲しいんですけどねぇ。
CB400SSとかW400とか復活させてくれると盛り上がるんだろうけどなー。
やまなみ街道を走る
うどん(別記事のオートスナック)を食ったその足でR53を南下、日本一たい焼きを買ってやまなみ街道を北上してみました。
バイク買って間もない頃だったでしょうか、同じように日本一たい焼きを買いに行った帰り、そのまま帰ってもツマランので和気の方に出て帰ってみるかなぁ・・・と道を逸れてしばらく走ると「広域農道」って書いた案内板がありまして、「なんじゃこれは?」とばかりにそっちへ進むとえらく綺麗な道が出現。
むっ、これが噂に聞く「やまなみ街道」か!とその時知って、走ってみたのがこの道との最初の出会い。
それ以降は岡山県を北上する時は愛用(って言い方するのかな?)しています。
なんせえらく快適。信号どころか交差点すら無いからスイスイ進むんです。
たまに白黒の車に乗った人たちが、旗を振ったり謎の振込用紙を渡してくれたりするそうですが・・・
逆に休憩したいなぁと思ってもなんせ山の中。店などもちろんのこと自販機すらありません。
だって民家どころか道とそれに付随するもの以外の人工的な建造物が一切無いから電源が取れないっていう状態ですから(笑)
ただ謎のグランドが2面あります。
山の中で周囲を道と崖に囲まれてて、敷地の外へボールとかが飛んでいくと崖下へ一直線~的なグランドを一体何に使おうと構想したんだろう?
送迎バスを出してゲートボール?
高校生○×クイズ?
謎すぎます・・・
そのうち1つのグランドへこの道を2度目に走った際に休憩しようと寄ったところ、駐車しようと旋回してたらコケました。
レイダー初コケの場はこの道沿いっていう苦い思い出。
そういう意味では自分へのいましめという意味でも定期的に走りたいところでもありますね。
写真は途中の陸橋の上で撮ったもの。パーカーは別の記事で書いてる「鬼の半クラ」パーカー。
さすがにこの時期、このパーカーがアウターでは凍死しますので下にナイロンパーカーを着て防寒しています。
ぬりかべ・・・
オートスナックの旅 その1 仕出し弁当 おかもと
Wikiを読むといわゆるオートレストランと呼ばれるところに置いていた各種自販機だそうです。
・・・いやいやいや、オートレストランなんてワタシも人生初耳なんですけど(笑)
昔は国道沿いなんかにドライブインと呼ばれるちょっとした休憩所があったんですね。
そこにはどこで拾って来たんだ?みたいなテーブルとかソファとか古~いゲーム機なんかが置いてあって、自販機もズラリと並んでいたのです。
その自販機の中の1つにカップ麺が出て来て自分でお湯を入れて・・・なんてのじゃなくて、お金を入れたらうどんやラーメンが自動で作られて出てくるモノがあったのです。
それがいわゆるオートスナック。自動調理器みたいなイメージでしょうか。
わたしらは「オートスナック」とかじゃなくて、普通に「自動販売機のうどん」みたいに呼んでましたが。
でもやっぱり食品を扱うものですから定期的なメンテナンスが必要なのもあって、2000年あたりを境にどんどん撤去されていってまして全国的に激減しているんだそうです。
ここではその生き残りを訪問するレポートを綴っていきたいなと思います。
まずは第1回。さぼてんのほぼ地元(笑)
(実は先週行ったんですけど、なんか整備中ってことで泣きながら帰ってきたのです。)
あまり人が多い時間帯は恥ずかしいので(←まだ羞恥心らしきものがあるらしい)、ちょっと早めの時間に出動。
さ、寒い!!
途中APEのおにーちゃんに煽られつつ(泣)サクっと到着。
メニューは「天ぷらうどん」と「天ぷら肉うどん」
価格はどちらも250円。
え?天ぷら+肉ならこっちの方がお得でしょ、ってことで「天ぷら肉うどん」をポチ。
待ち時間は30秒。その間に写真を撮る準備。iPhone出して、コンデジ出して、三脚出して・・・
チン!
え?もう?
と、あたふた。
出て来たものを見ると肉しか入ってない・・・
ボタンをよくよく見てみると、元々あった「天ぷらうどん」のラベルに肉という字を追加してる感じ。
まぁそりゃそうですよね。
イスも何も無いので立ち食い。
麺は細麺。むかし給食で出ていたソフト麺的な感じです。
非常に濃厚な良いダシが出ていて、麺と絡まってウマイウマイ。
ダシはどこに捨てるんだろう?みたいなことを思いながら食べましたけど、全部飲んでしまうくらいの美味しさ。
肉も多すぎず少なすぎず、さぼてん的にはもっとチープな肉にして欲しいくらいのものが入っています。
天ぷらうどんは食べてないんですけど、寒いときには肉うどんがうってつけのように感じました。
十分2杯いけそう。
今後あちこち回ってみるつもりが、ここへ通うことになりかねません。
というか定期的に報告することになるかも(笑)
岡山県北へお寄りの際は是非ここへも行って欲しいです。