バイクな話題
次期ninja250は単気筒?
http://blog.motorcycle.com/2014/02/14/manufacturers/kawasaki/single-cylinder-2014-kawasaki-ninja-250-rr-mono-revealed/
インドネシアで発表された250ccのninja250、名前(ninja250SL/RR Mono Revealed)からして現行品とは別物ですよアピールが凄いんですが、どうも将来的にはこっちへ一本化させる気配をひしひしと感じてしまいます。
もしかするとこいつだけninjaから離れて新しい路線へ突き進むのかものですが、ninjaよりもZ250をストリートファイターとして際立たせたいんじゃなかろうか・・・みたいな。
CBRも単気筒になっちゃいましたし。
何にしても同じninjaで2つの路線が続くってありえないように思います。
そうでなくても体力無いんだから、カワサキ。
もしこれに切り替わるってことになったら現行車、売れるだろうなぁ(笑)
リンク先ではかなり細かいところまで写真があります。
カラーリングは緑・黄・赤・白の様子。黄色って珍しいですね。
フレーム?ガワを取った写真を見ると確かに単気筒っぽい。エストレヤみたいなロングストロークじゃ無さそうなのを見ると新設計エンジン?マジ?隠れてるだけなのかな?
メーターは大画面デジタル液晶のみ。現行車ではあるのにポジショニングインジケーターは無いっぽい。Kawasakiロゴよりそっちが先でしょうよ・・・。
フレームもあっさりしてるところを見るとかなりのコストダウンが達成できてるように思います。
それを国内ユーザーが望んでるかどうかは知りませんけど、先日のXTZと同じく日本市場などおまけみたいなものと思われているんでしょうから悲しい限りです。
まぁ多気筒が得意な最高速とか伸びとかよりも少気筒の持つトルクを重視するっていうのがトレンド(笑)のようですし、CBRまでもが単気筒になるくらいですから、これも時代の流れなのかもしれません。
ただこういうバイクでそっち方面へ振るっていうのは自己否定してるような気もします。
まぁもう「レプリカ」じゃないんですもんね。
新型XTZはフレックスエンジン
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2014/0210/xtz150s.html
XTZってのはヤマハがブラジルで作ってるバイクで、その一部がプレストによって輸入されてる125ccでは唯一のフルサイズオフローダーな訳ですが(KLXより全然デカい)、プレストのサイトでも125ccは店頭在庫のみとなってますから今後は150ccへ移行しちゃう予感・・・
写真や解説を見ても、今後はゴリゴリのオフ車からモタード系へ振っていくって感じがプンプン漂ってきてる感じ。
今回のやつはなかなかのルックスだけに、これを125ccでと望む声もあるんじゃないかと思ったりする訳ですがこればっかりは本国の動向次第になっちゃうのは残念なところ。
エタノールでもOKというエンジンはブラジルでは一般的みたいですけど、いつぞやアメリカ発でバイオエタノール絡みで食料価格が高騰したこともありましたから、サトウキビの大プラントを持つブラジルならではのエンジンって感じですね。
日本でももうかなり昔だけどガイアでしたっけ?ガソリンの代替ってことでアルコール燃料を安く売ったりしてましたけど、まぁ業界から大バッシングされて挙げ句の果てには法律で禁止されちゃうっていうことになったりなんかしてましたし、昨今のガソリンスタンドの閉鎖も設備メンテ的なところが大きいみたいですから、ここから新たな燃料インフラを作り上げていくのは・・・って考えるとせっかくのエンジンも日本ではメリットにはなりにくい感じですね。
水素エンジンとかはもっと大変そうだけど・・・
9350レアルは39万円。
これで年間販売目標5万台とか立てちゃうあたりはブラジルの勢いを現してる感じ。
日本だとヘタすりゃ500台って言いだしかねない訳で、桁違いどころか2桁違い。
人口が1.4倍くらいに対してこの台数なんですから、そりゃ海外重視になりますわな。
もう1年早く出してくれていれば・・・
http://www.honda.co.jp/CB1100/
CB1100がモデルチェンジして2/20に発売開始。
こうして見るとCB1100はCB1300とは全然違う、CB750の正常進化って感じしますね。うーん、認識不足でした。
特に今回追加になった仕様、EXは我々おっさんにとっては魅力満点なルックスと装備。
左右2本出しは「集合管こそ至高!」的な風潮に一石を投じてくれる・・・かな?
ETCやグリップヒーターは更にオプション設定となってるけど、あからさまにターゲットをおっさんにしてるこのグレードだと装着率は非常に高そう。
レトロな雰囲気を醸し出してはいますが、実はホンダの旧車を欲してる人の需要にマッチするかどうかは微妙なところです。
ただわたしなんかがそうなんですけど、旧車然としつつも装備は最新!みたいな単にそういう雰囲気だけを求めつつ不具合出るのはイヤ的な人には非常に気になる存在になるんではないかなと。
GBしかりCB400SSしかり、えてしてこういうところをホンダが狙うとコケるってのが定説のようなんですが、そろそろホンダ発信でネオクラシック的な新しいムーブメントが生まれてきて欲しいところ。
XJR1200もダエグもちょっと違うんだなぁと思ってる人は多いと思うんですよねぇ・・・
ちょっとお札追加
天安門事件
バイク売上上向きの兆しなんだとか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140207-00000017-fsi-bus_all.view-000
リンク先は販売台数推移ですけど、これを以て復調と言ってしまうのは危険な感じ。
この推移って経済成長率の推移と似てるですよ。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/4400.html
若者のバイク離れもそうなんでしょうけど、1999年と2008年の激減ってバブル崩壊とかデフレの影響をくらってるからこそなんだろうなと。
それでいけばここに来ての微増もアベノミクス効果なのかなって考えると納得。
消費税がどう影響しますかねぇ。
そもそもメーカーが目を向けてるのは世界市場だから国内の事情に合わせたようなラインナップにはなかなかやってくれないってのもある訳ですけど、NSRもTZRも良いな、いや俺はΓだ、みたいな選択肢がないというか、今のデザインで果たして日本人が純粋に「かっこいーなー」って思えるようなのがあるのかな?みたいな疑問はずっとあって。
スペックに拘る人も当然いますけど、やっぱまずはルックスじゃないですか。
年取っていようがいまいが誰が見ても格好いいものは格好いい訳で、そろそろ「うわ、かっこえー!」って思えるようなの出して欲しいところでやんすよ。
ホンダの20車種、5月までに出揃う
Dunk発表会での付帯情報。
公式のユーストを見てると、先日発表した新型20車種は5月中に全部出揃うんだとか。
ラインナップはやっぱり前に書いた通り、東京モーターショーで出展された物と今回のPCXっぽい。
となると残り1枠あるはずなんだけどなぁ・・・
中国のCBR300あたりをなんかするとか?
CB400SS復活を望む声もよく耳にしますし、雑誌とかにもよく出てるんですよね。そういうのも良いですね!
あれってSRのキックスターターがネックで雰囲気の似てるCB400SSに流れてるとみてるんですが、よく「心配しなくてもコツさえ覚えればキックなんか全然大丈夫」って言うじゃないですか。
わかってねぇなぁっていつも思うんですが、家とか出先とかの始動じゃないんですよ、SRに興味あればコツさえわかれば大丈夫なんてことは知ってるし、仮にわかんなくっても蹴りまくってりゃいつかはできますがな。カブって無ければ。
初心者が心配してるのは信号待ちとかでやっちゃう突然のエンストなんですよ。
ただでさえパニクってる時に、デコンプ引いてインジケーター見てヨッコラショ!なんてできやしねーだろっていうね。
なんせ初心者がコワイのはエンスト、そこなんですから。
まぁそんなグチはさておくとして、この発売ラッシュはモーターショーに出展する前から着々と準備していたものなんでしょうね。
ここに6月以降でマイナーチェンジをガシガシ繰り出してくるといよいよ「ホンダマジだな!」が確定しますね。
正直今のホンダのラインナップでそんなに手応えあるんだったら、他メーカーはもっと感じるものがあるはずなんだけどなぁ。