これは自作なのか?~ニーラー500SS
キャンプ関係の動画をYOUTUBEを見てて、いつものようにあちこちへ脱線してたらたどり着いた動画。
キカイダーのサイドマシンの原形になったカワサキ500SSのニーラー&側車付き。
猛烈にカッコイイ!
しかしマテ
そもそも500SSってのはアメトーークでハライチ岩井さんが持って来てた普通のネイキッドタイプしか市販されてない。
そしてわたしが知るキカイダーのサイドマシンっていうのは、東京モーターショーにカワサキが出展したコンセプトカーを再塗装&若干外装変更したもののだから、バイク本体というのはキカイダーが乗ってるのと基本的に同じ形状のフルカウリングされたもののはず。
もっと言えばコンセプトカーだから複数台存在する訳もなく、実車は撮影終了後カワサキに返還されてしっかり保管されてるそうだから、なぜこんなネイキッドなニーラー500SSが存在してるのかが根本的に意味不明。
変身前のジローが乗ってたサイドカー(変身後はバイクも変身する)はニーラーじゃない普通の500SSだったし。
側車部は自作感満載だったからきっとそうなんだろうけど、まさかバイク本体もフレームから新作してるとか?
ニーラーってカテゴリはレース向けってことらしいので、レース向けの車輌を手に入れたとか?
まぁ経緯とかそんなものは関係無く格好良さこそ正義。全てはそこへ行き着く訳ですが。
でもウワサでは限定解除超難関化の原因になったバイクこそがこの500SSなんだとか。
当時はヘルメット着用義務がなかったとは言うものの、この格好良さの向こう側には悲しいエピソードが沢山あるんでしょうな・・・。
若干の修正コメントさせていたます。
まず撮影に使われたサイドマシンの実車はカワサキに返還された後解体されました。残念ながら現存していません。また、返信前にジローが乗っていたサイドカーはニーラータイプです。
ノーマルの車体にニーラーとハンドルが改造されてました。
全くのノーマル車体を使用していたのはゼロワンのサイドカーです。
投稿者は当時学生でして、サイドマシンを解体するのをお手伝いして、フロントカウルをいただきました。
いま、もっていれば、と処分したのを深く後悔しています。解体作業をしたのは、
当時兵庫県姫路市内にあったカワサキ本社と深いつながりのある個人バイクショップでした。
約40年ほどまえの話になります。
ジローの初期サイドカー(500SS)はルックスこそ普通のネイキッド然としてましたが、ニーレストがあったんですね。
後期サイドカー(350SS)がゼロワン用に改造された訳か・・・。
途中で側車のデザインが変わったのは認識してたんですが、今回調べてみたらバイクの方まで変わっていたのを知って驚いてます。お金なかったんじゃなかったのかよ・・・
しかし我々憧れの実車を見るだけじゃなくてベッタベタにw触ってるなんてすごいですね!