Tag ‘岡山’
岡山でキャンプします
http://www.city.akaiwa.lg.jp/autocamp/
http://www.geocities.jp/cha_syu/15-1yoshii_diary.htm
やるやると以前から公言していた岡山でのキャンプ、本日予約できましたので伊那での反省も踏まえて行ってきます。
今回はブーバイクイベントとしてなにかをやろうっていうものでは無く、ただただわたしが個人的にキャンプグッズの使い方を練習してみたり、作ってみようかなぁと思っていた料理(と言えるほど大したもんじゃない)をやってみたりしたいなぁというものでしかないです。
ということでわたしから何かを提供できる訳でも無いんですが、「俺もキャンプしてみるかのー」って方がいらっしゃればご一緒にいかがでしょう?
日時:11/7 15時頃現地着予定(チェックインが15時からなので)
11/8 9時頃出発(解散)予定
場所:岡山県赤磐市 吉井竜天オートキャンプ場(バイクは1400円だそうです 要予約)
ここは岡山でも屈指の快適さを誇るキャンプ場だそうで、わたしみたいな初心者にはうってつけ。
だからこそなかなか予約もできないんだそうですが、まだ空きはあるようです。
サイトの区分は3種類あるんですが、バイクはどのサイトでも料金同じなんで空いてるところを使って良い模様。
人気のキャンプ場なのでこれからの予約動向に左右されそうな気配あるけど。(やっぱバイクは日陰者なのかのぉ・・・)
どんな感じかはリンク先を見ていただくとしまして、レンタル品も多数あってわざわざ用品を揃えなくてもキャンプができそうです。
当然ながら雨が降るようなら中止の方向で。(キャンセル料がかからないのもここの魅力)
久々のラーツー(ラーメンは作ってない)
GWも終わりになり慌ててキャンプ場を探すも、わたしが行けそうなところは予約で一杯か公共団体が管理者だったりしてGW中は当然のように連絡がつかず。
完全フリーなところへ凸したり、ましてや野宿できるほどの強者でもないわたしとしてはキャンプはサクっと諦めてしまう訳であります。キャンプ弱者。
となると自ずとキャンプに行ったらやってみようと思っていたメスティンを使った調理もお預けになるなぁ・・・なんて思ってたんですが「あ、じゃあラーツーでやってみれば良いか」と思いつきまして、我がラーツーの聖地とも言うべき苫田ダムへ行って来ました。
なんやかんやでPCXのメットインスペースだけには荷物は収まらず、リュックを背負うハメに。
もっと荷物が多くなるようならバッグをくくりつけるとかって方法もありますが、こういう気軽なラーツーでそれは大げさかな?って気持ちがあって、そうなってくると両方に対応できそうなBOXが欲しくなっちゃいます。
やっぱみんなが付けてる物というのはそういう必然性があるからこそなんでしょうねぇ。
あの丸っこいやつにそんな容積があるようには見えないんだけどなぁ・・・
さて、場所はダムの中に浮かぶ(本当に浮かんでる訳じゃない)浮島。
ここはなんでも古い城跡らしいんだけど、それらしき遺構は皆無。言われてみればそういう山城的なカタチしてるかもねぇ・・・程度のもの。
店開きはこんな感じで非常に良い感じを醸し出してるなぁと思いつつも、なんせ暑かったし何かとウォーキングな方々がやって来たりとで全く落ち着けない。
今回はメスティンを使ったナポリタンにチャレンジしました。
まずはちょうど良い長さだったんで、サラスパを140g程度。
事前調査では麺の倍くらいの水って雰囲気だったので、水はペットボトルの半分強くらいを入れーの、ピーマン入れーの、ベーコン入れーの、ケチャップを入れーの。
後は蓋をして10分程度火に掛ければ完成。
・・・のはずだったんですが、15分経っても一向に水が減らない。
そして風でバーナーの火が消えてしまう。
うーん、と思ってここで火を強めたのが失敗の直接原因となったようです。
こんな有様。
幸いにもメスティン自体は焦げ付きも綺麗に落ちるようなものだそうで1回使っただけでお役ご免(この言い回しは・・・)とならずに済みましたが、わたし自身はリベンジをしないことには気が済みません。
事後調査したところ、火加減以外にもいろいろと不備もあったりしたようですので、そのあたりの反省点を踏まえて早めのリベンジをして来たいと思います。
キャンプやってきた
PODCASTで予告通り、11/15~16にかけてキャンプへ行ってきました。
場所は岡山県和気町にある「としおじさんのキャンプ場」
感想やらなんやらはPODCASTで話そうと思ってるので概要だけ。
非常に良いところでした。
わたし的に唯一にして最大の泣き所、「道がね・・・」ってのを除けばベースキャンプ?定宿?にしたいくらいのところです。
おじさん談では告知してるのがネットだけってことで、今は”知る人ぞ知る”って感じのキャンプ場のようですけどシーズン中は7サイトしかないですから予約の取り合いになってるっぽい。
ただその気になればまだまだ利用できそうな土地があるし開業当時は4サイト程度だったのが徐々に増えてここまで来たようなので、今後の繁盛具合によってますます拡張しそうな気配も。というかやって欲しい。
今年の営業は12月末までやってるそうです。設備も環境も抜群なので岡山周辺のキャンプ紳士・淑女はぜひ行くべきイチオシキャンプ場です。
・・・ってわたしも2ヵ所しか知らないんですけどねw
棚田の面影がわかるでしょうか。一反当たり2サイトくらい割り当ててる感じ。そのサイトも2つ3つテントが張れるんじゃない?ってくらいの広さです。広すぎて困っちゃう。リンダ困っちゃう。
電源装備のサイトもあります。
炊事場あります。ゴミも分別で引き取ってくれます。
トイレは簡易水洗。なんとウォシュレット装備。非常に綺麗です。
各サイトに木のボビンを大きくしたようなアレがあって、それが荷物置きになってます。ニクイ心遣いですな。
あとよく焼き鳥とかやるようなコンクリートの側溝みたいなやつがあるので網と炭を持参すれば料理ができるようになってる。これをたき火に使うってのも良いっすねー。
としおじさん自体がキャンプ人間だからこそ、そういう細部への気配りが行き届いてるんだろうなぁ=ビギナーキャンパーにうってつけって感じ。
地面はサクサクとペグが入っていくので強風時はどうするんだろう?(経験無いもんでよくわからんです)
大きな石が転がってることもないので、そのままグランドシートが敷ける勢い。でも地中にデカい石が埋まってるなってポイントもいくつか(笑)
今回わたしが持ってったニューアイテム。
まずはテント。
ドッペルギャンガーのタープリーテントってやつ。
前回「もうちょっと広いのが良いなぁ」って思って、非常に広そうなこれをポチったのです。
室内も前室も縦横2m越えっていうバカでかいものです。
ポールを並行に3本通してそれぞれを湾曲させて立たせるような感じ。自立しないからロープは必須。
なので設置に手間取ってしまって、一段落した頃にはもう真っ暗。
使い勝手は・・・PODCASTでお話しましょう。
そしてたき火台はこれ。
ロゴスのピラミッドグリルコンパクトに火種として、ロゴスのエコココロゴスを合わせました。
炭とか薪は持って行かず、これだけ。
最初チャッカマン的なもので火を付けようとしたんですけど、いまいちだったのでパワートーチ、これはラーツーで何かを炙ろうとして(笑)買ったものですがそれで一気に着火させました。
お湯もなかなか沸かないし、暖を取るって感じにもならず、炎が上がらないのでたき火を楽しむって感じでもなく、ただただぼんやり暖かい&燃えているって感じでしたが初心者的にはこれでも十分かな。
そして「あつあつホットサンドメーカー」
これは朝食用のトーストを作るために持参。
ライダー的には取っ手がねぇ・・・。でも安いんでALL OK。特に寒いときは温かいものが嬉しいっすな。
テント以外は次回以降も必ず持参しよう!っていう「買って良かったもの」です。
テント設営で四苦八苦していた5時半くらいかな?管理人さんから猪鍋サービスが!
この辺りで獲れるイノシシが入ってるんだとか。「鹿もよく出るんですけど美味しくないんで保健所行きなんです」みたいなことをお話されてました。
前に銭形金太郎でアズマックスが徳島だったかな?で食べてた鹿肉のオイルフォンドュがすっげー美味かったそうなので、それ提案しておけば良かったなぁ。
その猪鍋、「どんどんおかわりして下さいね!」ってことだったんで、しまったー!!これがもらえるのならこれメインで夕食メニューを考えたのに!!という状態に。
というのもわたしが用意していた夕食メニューが鍋(笑)
夜は風もあまりなかったので快適に寝ることができました。謎の動物の鳴き声は聞こえたけど(笑)
帰りに管理人の方とご夫婦キャンパー(とお犬様)にご挨拶して、サイトから砂利道をおっかなびっくりバイクで下って正面玄関前を通るとみなさん(ご夫婦とお犬様まで)並んでお見送りしてくれました。
この見送りに大感動!
すごいほっこりして家路についたのです。
オートスナックの旅 その8 ドライブイン古城
岡山県倉敷市にあるオートスナックの地。
岡山県南にあるのはここだけ。
場所が場所なんで「いつでも行けるし」ってことで行ってなかったんですが、何を思ったのか風邪で調子悪いってのに土曜の夜に行って来ました。
これで岡山県内は制覇(笑)
岡山から倉敷に向けて2号線を走り、ユメタウンのとこ・エディオンのとこを左折して進むと何かとイワクの多い古城池トンネルがあります。
コジョウイケトンネルでググって下さい。たぶん一発目に出てくる「師匠シリーズ」はさぼてんオススメのライトノベルというかヤングアダルトというかジュブナイルというか、とても面白いホラー作品が読めると思います。
まぁ今はすっかり綺麗なトンネルになってるんですが、そのトンネルと抜けるとすぐ右手にあるのがドライブイン古城。
でも中央分離帯があるので右折はできません。(どこかでUターンしてネ!)
ここはいわゆる時代遅れのドライブイン(失礼な!)というのがぴったりなところ。
中にはゲーム機がズラリと並んでまして、その音で店内は包まれています。
そう言えば平食からゲームが撤去されてもうかなり経ちますけど、あそこにいた少年たちは一体どこへ行ったんでしょう?平食的なアングラ感が欲しい連中ならここへ来ても良いんだろうに・・・
まぁたぶんここのゲームは古いんでしょうけどね。
ということで早速自販機へ。
メニューは天ぷらそばと天ぷらうどん。
そばは当たり外れがでかいので、体調いまいちなわたしとしてはうどん一択です。ちなみに一択などという言葉は日本語に存在しません(でも使う)
お値段は210円とこの手の自販機の中では最安値級なのではないでしょうか。 ←今日は妙な日本語ばかり使うこととしよう
天ぷらは赤いところありますが当然エビなどあるはずもなく。エビ風味はするなって感じでエビ嫌いのわたしにはうってつけ。
薄いカマボコ1切れは定番。ちょっとだけわかめが入ってるのは有り難いですね。
「この世に大切なのはワカメとコンブだけとあなたは教えてくれる♪」←YOUTUBEでハゲのメモリーを見て下さい。
このトッピング内容で210円というのは岡山県内はおろか西日本内でもなかなかのコストパフォーマンスの良さを発揮してるのではないかと思います。
今まで紹介してきたオートスナックはなかなか行くのがハードなところばかりですが、ここは岡山を通過する時に使うであろう2号線からサクっと行けますので興味ある方は平食の後にでも(笑)是非。
吹屋ベンガラふるさと村、行ってきました
遠出も出来そうに無かったので、岡山市から下道で2時間くらいかな?高梁市の吹屋地区へ行って来ました。
ここには昔、銅山がありましてそこで出る硫化鉄鉱を使った着色剤のことを「ベンガラ」って言うんだそうです。
どこの鉱山も劣悪環境だけに儲けも莫大だったようで、当時のお旦那衆がみんなで同じテイストの家を建てようってことで、ベンガラ風の赤い色を使った建物にしたんだとか。(街中に立ってる説明文に書いてた)
今残ってる建物も、エアコンの室外機やサッシのアルミ枠もそういう色に塗ってたりして、しっかり管理されてるんだなって感じました。
まぁ観光地だからそうしておかないとお客さんも興ざめだしねぇ。
とりあえず朝ご飯も食べてなかったので事前チェックしておいたオーガニックな料理を出すというお食事処というか田舎カフェ的なところへ向かいます。
なんでも大阪から田舎暮らしに憧れて移住されたご夫婦が、自給自足しながら土日だけここで店を出してるんだとか。
ネットで見たところではパプリカを使った赤カレー・赤ラーメン、イカスミを使った黒カレー・黒ラーメンが目玉ってことだったんだけど、メニューにあったのはカレーとカツカレー、あとはおにぎりとかそんな感じ。
注文したのはカツカレー。カツは肉じゃなくて高野豆腐を使用してるようです。
というのもオーガニックを標榜する通り、油から何から全て植物性の食材で作ってるんだとか。
その通り出て来たものは稗みたいな粟みたいなものが混ざったご飯に薄ーーく切った野菜を素揚げしたものがトッピングされ、そこへ緑がかったカレールーがかかっていました。
味は普通のカレーです。わたしにはぴったりの辛さ加減。高野豆腐のカツも悪くないですし、素揚げの野菜も薄いけど味がしっかりわかるものでした。
きっと10年前のコッテリコテコテ至上主義のわたしなら文句タラタラだったと思いますし、実は山男にとってはこういう食材はいつも食ってるものだったりもしまして、正直900円ってのは高いなぁって思ったりもしたんだけど、こういうところへ来る人というのはコンクリートジャングルからやってくるんでしょうから「これはこれでアリなんだろうな」と思ってしまいました。
店内には旧車も置いてるんですけど、他のインテリアから考えてもあれはバイク好きだから置いてるというよりもレトロっぽいものを置きたいだけなんじゃ・・・という気がしないでもないです。
店の外の黒板にBooBikeとサインして、イングレスのポータルも2つほどあったのでゲットしつつ、向かったのは旧小学校跡地。
幼気な頃のさぼてんが通っていた保育園も小学校も他が次々と鉄筋へ建て替えられて行く中、市内で最後まで残ってた木造建屋でありまして、まさに自分が通ってたような建物を見せられてる感があって正直いまいち感動がなく(笑)
というか、なにげに岡山県内ってこういう学校跡って結構残ってまして、あまり珍しくないんですな。
適当にお土産を買ってPCXで移動した先は、生野銀山でその魅力に気がついた坑道跡地。
入場料300円を払って入ったは良いんですが、まぁ天井が低くてずーーーーっと中腰で腰を痛めそうになりました。
そして、出口の看板の先は猛烈な傾斜の階段!
先日太陽公園のアレで死んだわたしとしては
「またか!」
と叫んでしまったのであります。(誰もいかなったし)
これは階段を上る途中で下を撮ったもの。ここからまだまだ上ります・・・
最初にここへ来なくて本当に良かった。
この後、横溝正史の金田一シリーズの映画とかTVとかのロケ地で使われたっていう
豪邸を下から見たり(だって入場料取るらしいし)して帰途へ着きました。
「かぐら街道」ってところが良い味出しててウキウキで走ってたんですけど、またもや謎の峠道に迷い込んでしまいました。真っ直ぐ走っててなぜこうなるんでしょう?
最後に高梁に来たんだから、ってことで「五万石」という鉄板焼のお店へ。
地元の商工会議所主導で作り上げた(らしい)「インディアントマト焼きそば」をいただきました。
これはカレー味の焼きそばにトマト、もしくはトマトペーストを乗せたもの。
B級グルメってことでこの発想、わからなくはないです。脳内で考えればこういう組み合わせは「アリ」だと思います。わたしも口に入れるまでそうでした。
でも試食すれば「これはないだろ」ってことになるはずなんだけどなぁ。
焼きそば自体はすごくちゃんとした感があったので、このお店はプレーンな焼きそばやお好み焼きは絶対に美味いはず。
必ず日を改めて普通の焼きそばをいただきに行こうと思っています。