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ESTRELLAが2015年モデル発表
http://www.kawasaki-motors.com/mc/kinfo/15new/15bj250l.html
エストレアじゃなくてエストレヤ・・・でもなくってESTRELLA。カタカナでも良いじゃないか。
“単気筒ならではの味わいと素材を生かした質感でご好評を頂いて”いるらしい。
ネイキッドな250を考えてると最終的にコレかST250に絞られる。そして装備でこっちを選ぶ・・・みたいな流れで合ってますでしょうか?違う?
SRのキック始動と同じく、アレがエストレヤの味だ!アイデンティティなんだ!(そもそも”アイデンティティ”なんて言葉を使ってるのがおっさんの証)と言って譲ってくれない横のぽっこりカバー。
あれがもっさり感を増長しているということも言えますが、あそこがシャープになったらとたんに没個性に陥りそうな気配もあります。それでもぽっこり無くして欲しいけど。(どっちだ)
薄い青もこれをゴールドと言うのか?っていうゴールドも70年代を彷彿とさせるようなカラーリングで、レトロモダンを標榜するエストレヤには合ってるような気もします。
濃緑は残ってるんだけど、あのメタリックダークグリーン的な緑は残して欲しかったなー。
カワサキなのになかなか緑を出してくれないバイク、それがエストレヤ。
あとあの頃の写真とか現存するバイクを見ると確かにこういう色のバイクがあったのかもだけど、それって単に写真なりバイクなりが色あせてるとかそういう風にしか現像できてないだけじゃ・・・的なことを思ったりもします。
そしていつも言うのがこっち方面のレトロには一生懸命なのに、なぜゼファーを放っておくんですか!カワサキは!
Ninjaとは違う方向から攻めるH2、それこそマッハ的なKH的なアプローチがあっても良いのでは?と思う次第です。
それはそうとエストレヤ。
スペシャルエディションも塗色チェンジされています。
SEっつったって通常メッキしてるようなところをツヤ消し黒にしただけのようですが。
お値段は税込み53.352万円、SEが54.864万円。
差額1.5万か・・・。と言うことはSEの黒はめっきの上から塗装してるってことですな。
関係ありませんがわたしも乗ってる前のモデルの(涙・・・)ハリアーのフロントグリルは標準が黒なんですが、剥離剤を使うと下のメッキ層が出てきます。あの恥ずかしいレクサスエンブレムと同じくプチカスタムでよくやってる方がいらっしゃいます。
ダエグの2015年モデル
http://www.kawasaki-motors.com/mc/kinfo/15new/15zr1200d.html
ZRXなのかZXRなのかいつもわかんなくなる(←お前だけだ)ZRX1200DAEGの2015年モデルが発表されました。
このアルファベットの並びをみてると仮面ライダーを思い出しちゃう訳ですが(←それもお前だけだ)、ライダーと言えば先日スカパーで映画版みたいなライダーをやってました。
「なんかサナギマンみてーなのがいるな」って思ってたらホントにイナズマンになったっていう(笑)そうこうしてるとアクマイザー3は出てくるわライオン丸らしきものは出てくるわ、挙げ句の果てにはポワトリンまで出てました。なんスか?あれ。
主人公らしきライダーは魔方陣みたいなのを操ってました。あれカッコイイっすな!
そんなことはさておき。
年末の風物詩・・・ってほどでもないDAEGの新モデル、変わったのは塗色だけ。
わたしが物色してた2年前はDAEGってサイドスタンド問題というものがありましたが、そのあたりはさりげなく直ってるんでしょうか?
色は黒と銀。
さては緑は2月あたりに出す(予想)特別仕様車で使おうとしてるな・・・
「シルバーはおっさん御用達」というのはホワイトベース二宮店長談ですが、この写真をみるとXJR400を半ヘルで乗ってるようなDQNな若者が好みそうな気配がプンプン漂って来ます。
実はわたしもレイダーを知るまでは「DAEGで決まり!」って動いていたんですが、とあるショップのおばちゃん奥様の対応が非常にハナについたので「こんなもん買うかい!」って怒鳴って店を出たことがあります。
もちろん声には出さず心の中で怒鳴ったんですけどね!
発売開始は2015年1月15日。
お値段は税込み117.288万円。
これの対抗車って何になるんでしょう?CB1300とかXJR1200あたり?
バイクをルックスでしか考えないわたしがDAEG購入を考えてた時ってCBとかXJRっていう選択肢は無かったなぁって感じなんですが、そもそも大型バイクって車みたいに車格が同じようなところとの比較で選んだりします?
もう発売!? ~Ninja H2、2015年3月発売
http://www.bright.ne.jp/lineup/ninjah2/index.html
引っ張りに引っ張るR25とは対照的につい先日発表されたばかりのバケモノ、Ninja H2が来年3月には販売開始されるそうです。
販売するのはカワサキではなくBRIGHT。これはヤマハで言うところのPRESTOみたいなもんですか?
まぁデカイNinjaはみんなそうみたいなので別段驚くことでもないんでしょうけど、「大型車のカワサキ」なのにそれで良いのか?と思ったり思わなかったり(実は思ってない)
塗色は既発表のアレ1本のみ。ツヤツヤのブラックに緑のアクセント。そしてあの黒目が後ろから走ってきたら何に乗ってても道を譲ってしまいそうです。
というかライダーだけじゃなくて誰もが振り返りそうだし、不気味な黒目のインパクトには小さい子が泣き出す&トラウマになるような気がなきにしもあらず。
しかしどんな音させて走るんでしょうなー。
・・・というようにレプリカからSSへの系譜に全く食指が動かないわたしですらもワクテカを止めることができないこの気持ち。NSRがそうであったようにH2にはそういうツマランこだわりさえも吹っ飛ばす程の魅力が溢れ出てるという証明なんだと思います。
第3次バイクブームの牽引役・・・とはならないだろうけど、象徴となる可能性は大いにありますな。
そういう意味で言えば安易なスケールダウンとかはしないでいただきたいところ。
お値段は税抜き250万+消費税20万の270万円。
「かつて世界最速だった」とか「当時としては革新的」なバイクへ200万も300万も払うのが普通になってしまってる昨今、この270万はむしろ安い部類に入るのではないかとも考える次第です。わたしにゃ買えないけど。
試乗・・・させてはくれないだろうけど乗ってみたいっすな!
こういう「一生に一度は乗ってみたい」って思うものって待っててどうにかなるってものじゃなくって、自分が積極的に乗る手立てを打っていかないと乗ることはできないんですねぇ。
そう考えると、
「Ninja H2に乗ることができるのはもう今しかない、よって買うなら今だ!」
って思考回路が働きませんか?ご同輩。
わたしもTOTOで・・・(以下略)
Ninja H2市販モデル来た!
http://ninja-h2.com/h2.html
遂に発表されたNinja H2の市販モデル。
気になるスペックは1000cc(正確には998cc)の200馬力。インパクト絶大のH2Rの300馬力が先だったのもあって「そうですか」ってなっちゃいがちですけど、市販車がリッター200馬力なんて車の世界だってありえない数字で、マジで空を飛ぶかバク宙でもするんじゃないか?ってくらいのものだと思います。
ホントにこんなの出して大丈夫なん?って今更ながら怖くなるって言うか。
H2Rとベースは同じな訳ですから、重たそうなマフラーを軽量タイプに変えてECUのセッティングを変えればH2R並みのスペックへ引き上げられるんでは?という想定が既に囁かれていたりします。
H2買おうかなんて御仁は当然それも視野に入れてるんでしょうナ。
気になるスーパーチャージャーはちょっと前の速報にもあったんだけど、タンクの下のちょうど車体のど真ん中にある。見えないのに赤い塗装で「どうだ!」って感じのまさに心臓。
このスーパーチャージャー、普通に考えればラムエアを更に圧縮させるってところなんだけど、どうもラムエアとは独立してるっぽくてサッパリ謎です。エアフロー図を見てみたいなぁ。
それに関係するフロントのインテーク周り、まず驚いたのは(もう何もかも驚きなんだけど)ヘッドライトのデザイン。
当然H2Rでのラムエアインテークのところにライトが入るもんだと思ってたら、インテークは残しつつまさかのこの配置。新しい発想ですねぇ。こんな小さいので良いの?みたいな。
ってか開口部が黒目みたいでコワイんですけど・・・
このインテークもH2Rが両方ともが開口になってるのに対し、H2はどうも片側に蓋をしてもう一方だけを開放してるようです。ダクトそのものはフレームの一部を構成するものだから、ここは当然のように蓋を外すっていうH2R化改造のターゲットにされそうです。
フロントカウル関係では例の空を飛ぶ為の(笑)フロントウイングの先端にウインカー内蔵のミラーが付く。
こんなデカいパーツをカウルに内蔵するんじゃなくてこんなに出っ張らせたのも、空気抵抗を大きくするためのデチューンの一環と思わざるを得ず。
日本だと発光色に限らず無灯火時の白ってのは車検に通らないはずだから、ストップランプも含めて日本バージョンは電球を換えてくることになるでしょうか。
シートには背もたれが。背もたれというか、これは吹っ飛ばされない&足を踏ん張るためにお尻を押さえつけるもののようで、いわば車のバケットシート。
何から何まで新しい思想がてんこ盛り。こんなバイク見たことねぇや。
インパネは回転計をアナログ表示させてその他はデジタル表示って感じ。「BOOST」の液晶インジケーターがあるけど、これはターボインジケーターなのか、まさかブースト圧を表示するとか?あれあんまり意味無いんですけどねぇ。
メーター周囲に配置されてるLEDインジケーターに謎の傘マークがあります。H2にはウエット面にも対応できるように3モード9パターンのトラクションコントロールが搭載されてるんでそれ関係のインジケーターか、もしかすると路面状況を告知してくれるようなものかもしれません。(どんなセンサーなんだ?)
こんなバイク、転倒でもしようものならあの世へ一直線のような気がしますから、何が何でもコケさせないような装備をブチ込んでるというところでしょうか。
ブレーキはこのハイパワーを御すため当然のようにブレンボ。
どう転んでも欧米を越えられないデザインはさておき、単に円盤を挟み込むだけのものに日本のメーカーが太刀打ちできない特別な技術があるのかっていうのが長年の疑問です。
XJRがブレンボをやめて住友にしたっていうあたりになんか鍵が隠されてそうなんですけど、ここまでカワサキが自社技術に拘ったH2(R)にでさえブレンボを使わざるを得なかったというのは、何かがあるんでしょうねぇ。。。
総重量はまさかの238kg。重たっ!
でもたぶんマフラーが20kgくらいはありそうだから、ここはサードパーティが絶対目を付けてくるでしょうね。
お値段は25000ドルなので、110円換算だと275万。日本向けは更にデチューンされて販売価格310万くらい?それを並行輸入業者がフルパワーと称して290万くらいで売って儲けようとする・・・って流れになるでしょうか。
でもたぶん日本で正式販売ってのはなくて逆車扱いになるんだろうなぁ。
最後に2ちゃんで総括されていますのでそれを引用しておきます。
我々が現実に買うべきもの:R1
頑張れば買えるかもしれないなので褒めておくべきもの:H2
買えないので貶しておくべきもの:RC213VーRS大体このような態度を取ればよいのです
わたしも概ね同意です(笑)
絶対日本向けでしょう、コレ ~Vulcan S発表
http://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/mcy/street/15_en650ab.html
川崎重工は北米向け2015ニューモデルとして「Vulcan S」を発表、10月16日より米フロリダ州で開催されているモーターサイクルショー「AIM Expo 2014」に出展しました。
BOLTやMT-1、ロードスターあたりを彷彿とさせるようなデザインなのにヤマハじゃないってのがヤマハのナメリカン乗りとしては忸怩たる思いがある訳ですが、それよりもなぜカワサキがVulcan900とは全然テイストの違うこれを出して来たのかの方に興味があったりします。
Valcanっぽくないという以上にカワサキっぽくないんですけど・・・。
エンジンはヴェルシスとかNinjaで使ってるものと同じ・・・ってNinjaに650があったのかってのと650でも2気筒なのかって驚きの方が大きかったりします。
そもそも650ccでエントリーモデルとかミドルサイズとかって言うあたりに違和感を覚えつつ、アメリカの広大な大地はどうなのかわかりませんけど、日本ではこのクラス、650とかナナハンってのがベストなんじゃないかなぁって最近よく感じてます。
そう思って改めてこのValcun Sを見てみると、ルックスもさることながら装備面で日本人がこの手のバイクでネックになりがちなハンドルの遠さを解消するために、ハンドルや着座位置を変えられたり、フットステップの位置を変えたりできる機構があったりするのは完全に日本市場を意識してると思えちゃうんですがどんなもんでしょう?