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オートスナックの旅~その15 「オレンジハット新町店」
2015/9/20訪問。
自販機マスターの先導で向かった先は「オレンジハット新町店」
わたしが選んだのはラーメン。なんせ西日本にはラーメンがあまり無いのでできるだけラーメンを選びたいのです。
トーストも食べたかったんですが、この後もう1軒予定しているのもあってここで腹を満たしてはイカン!と見送り。(これが今回最大のミスとなるジャッジだったのです)
ここの器は例の薄黄色のアレではなく使い捨ての発泡ポリ的なものです。
自販機マスター談では、器を持って帰っちゃう人がいるのでこうせざるを得ないのだとか。
アレは綺麗に洗って使い回してるので持って帰らないようにしましょう>みなさん
それはさておくとしてこの器、どこかの観光地とかイベントなんかでやってるファストフードっぽくて、いつものオートスナックとは違った趣があってこれはこれでよろしいもんですな。
* わたしだって色んな意味でちゃんとしたラーメン(うどん)が食べたければそういう店に行きます。
* そしてそもそもオートスナックにちゃんとしたものを求めるのが間違いだと思っています。(これは異論あるだろーなー)
ということでここで「コルソ」からご一緒だったご夫婦とはお別れして、新たに合流いただいたブーバイクPODCASTリスナーの方、はないちさんがこの後の行程をご一緒していただけることになりました。
なんと!マスターがこの後も先導してくれるということで、お言葉に甘えて次なるオートスナック、「ドライブイン七輿」へと向かったのです。
その16へつづく
オートスナックの旅~その14 「コルソ高崎店」
2015/9/20訪問。
群馬遠征2日目は、朝食として高崎市内の「コルソ高崎店」へ向かいます。
ホテルから走ること約10分、ここにはブーバイク富士山、北陸、しまなみの3つ全部に来てくれている(この後の伊那にも来てくれた)kenkenさんとブーバイク富士山に仙台から来てくれた鉄五郎さんが居るはず。
到着するとkenkenさんがどなたかと談笑中。ん?鉄五郎さんじゃないぞ、って思ってご挨拶。
なんでも鉄っちゃんの世界では鉄五郎さんはなかなかの有名人なんだそうで、その鉄五郎さんが来るってことでやって来たVX800というカタナっぽい謎のバイクを操る地元の自販機マスターと呼ばれる方でした。いやもはやマイスターと言っても過言ではありますまい。
その後CB&ビクスク乗りのご夫婦もやってきまして、どうやらその方々も鉄五郎さんと会うのが目的だったご様子。
みんなでしばらく自販機トークをして店内に入るも、全部売り切れ!うそぉん。
まぁ朝早いしねってことで、kenkenさんと「鉄吾郎さんって何者?」トークなんかをしているところに鉄吾郎さん到着。それもカブで。
なんやかんやと2時間以上ウダウダしていましたが、売り切れ状態から一向に補充される気配が無いのでここは諦めて次の「オレンジハット新町店」へ向かうこととしました。
kenkenさんと鉄五郎さんとはここでお別れとなりましたが、なんと自販機マスターが先導、そしてご夫婦も一緒に行ってくれることになりました。
「コルソ」で食べられなかったのは残念ですが、いつかブーバイクグンマー2を行うにしてもレンタルバイクのことを考えれば拠点高崎にするしかないだろうなっていうのが現実的なところだとみてます。
となると宿泊費用やバイク置き場のことを考えると同じ宿にするのがbetterだと考えているので、そうなれば「コルソ」は夜中でもサクっと行けるから良しとしましょうか。
オートスナックの旅~その13 オレンジ353
2015/9/19訪問。
群馬での2軒目へは「丸美屋」から(たぶん)南下して、ナビの仰せのままに(ホントは道を間違えて引き返した)右折して延々と走った先にありました。
その国道122号線からナビが右折を指示した交差点には「大型車は通行困難」と書いてある立て看板が。
イヤーな予感がしたら案の定、いつもわたしが迷い込むような峠の山道に入っていきます。
なしていつもこうなるんじゃ!
ピカじゃ、みんなピカがいけんのじゃ!
しかし!
レイダーなら「こわいー!」「助けてー!」とヘルメットの中で叫びながら走っているであろうwぐねぐね道もW800であればススイのスイ。軽いバイクって素敵。
自分が上手くなったみたいに錯覚してしまいそうです。
高崎市内を過ぎて郊外を走り出した頃からずっと感じていたのですが、とても芳しくも懐かしいニホヒがずーーーーっとわたしの鼻腔を突いて来ています。わたしら言うところの”田舎の香水”、牛のアレ的なニホヒ。
そう思ってよくよく見てみると、岡山の郊外に広がってるような田んぼを見かけるということがほとんど無くて畑ばっかり。なるほどこれは肥料のニホヒだったのか。
そう言えば小学校くらいの時に、元々関東ローム層は野菜の栽培には向かないんだけど、土壌の改良とかなんとかで北関東は野菜生産のメッカになった・・・みたいなことを習ったですなぁ。
そんなことを考えつつ、さすがに「だりぃなぁ」って思い始めた頃、目的地である「オレンジ353」を発見しました。
群馬のオートスナックはどこもかしこも小綺麗にされているんですが、ここはなかなか年季の入った風格を醸し出しています。西日本にあるのと似てるかな。
自販機ラインナップにはかき氷もあったのですが残念ながら非稼働。
機械そのものの保守も大変だと思いますし、今の時代に加熱しないものを扱うのはリスクが高すぎるんでしょうねぇ。
もうこの時点でわたしの胃袋もほとんどギブ状態ではありましたが、オートスナックはもはや義務を通り越してノルマですらあります。
今回の群馬巡りでつくづく感じたのは、どこもかしこも味はちゃんとしてるんだなってこと。
これは一括で材料を納入するような業者がもはやいない=各店舗が独自に用意しなければならない、ということでそれなりに拘った中身にできることに由来するんだろうなという想像をしてみました。
あとオートスナックって機械が古いだけに500円玉が使えなかったりするんですが、どこの店舗にもちゃんと両替機がそれも自販機のすぐソバに設置してくれているという親切っぷり。
こういうのは一定の稼働率が確保されてるからのことなんでしょうな。
おまけ
かつてわたしが大ハマりしたパチンコ、フィーバークイーンがありました。
ちょっと打ってみたかったな。
オートスナックの旅~その12 丸美屋
2015/9/18訪問。
群馬県みどり市、国道122号線沿いにあるアヤシゲな長屋にズラリと並ぶ自販機。
実は今回は見送る予定にしていたお店なんですが、藤瀧不動尊を探していたところすぐ近くにあるということを知り急遽行くことにしました。
元々群馬にはオートスナック文化がしっかり根付いていて普通に地元の皆さんが立ち寄ってるとのことで、こっちみたいに”客はわたし1人”なんてことはないんだろうなぁ、なんて思っていたら15:00だというのに設置してある15席くらいあるイスも埋まろうかっていうくらいの盛況ぶり。
いくらなんでも・・・と驚いたんですが、どうもわたしが訪れる前日にTVでここが紹介されてたんだそうです。なるほど。
岡山から行くわたしが言うのも何なんですが、みなさんわざわざこれ目当てで来るんですねぇ。
自販機はラーメン(2台)、うどん(2台)、トースト(1台)という西日本の人間からすれば天国のようなラインナップ。これは夢なのか?
これだけの台数があればメニューも冒険ができるようで、ラーメンには唐揚げ入りがあったりうどんには青とうがらし入りがあったりとあまりにも贅沢な使い方をしていてワクテカが止まりません。
ただわたしはここへ訪れる直前に「ひもかわうどん」を食べたばかり・・・。
トーストですらも横のご夫婦が食べたるのをチラ見するだけで我慢して、プレーンなラーメンをいただくに留まりました。吐いてでも食うべきだったか?
まぁそもそもラーメンやトーストがあること自体が西日本人としては超レアな光景だったりするんですけどねー。
ブーバイク伊那、盛況御礼
去る10月17日・18日にて長野県伊那市で「第1回ブーバイク伊那」を開催しまして、13名の方々に来ていただきました。
他のバイクイベントと比べれば人数は少ないかもなんですが、実はこれくらいが一番良い人数じゃないのか?と夕食でみんなで輪になって雑談してるのを見ながら感じたり、ほとんどがブーバイク富士山に来ていただいた方だった中で今回ブーバイクイベントに初参加の方も3名いらっしゃって、こうして徐々にでも新しい広がりが生まれていくのは嬉しい限りです。
当日は関東地方に謎の雨雲が発生しており、約半数の方がその雨の中を出発するという事態になってしまったんですが、我々中部以西の人間は非常に快適・・・を通り越してもはや暑い!という中を現地入りするという対照的なことになりました。
集合場所はJR飯田線の田切駅です。
ここから各自、伊那市駅へ「ナビ無しで」自由に走るというのが「究極超人あ~る」を勝手にオマージュしたいわたしが決めた「ブーバイク伊那」最初のイベントです。
ここから各自伊那市駅へと向かいます。
わたしは火山峠を走って、途中高遠で「高遠そば」をいただいてから伊那市駅へ向かうプランを立てました。
(お二方が同行してくれました)
蕎麦や薬味の繊細な風味を焼き味噌のパンチのある風味で全て吹き飛ばす包み込むという攻めの姿勢を前面に押し出したアグレッシブな料理だと思います。
このインパクトを以ってすればもう「高遠には饅頭と城跡しかない」とは言わせませんね!
「西園寺ツーリスト」はもう影も形もないけれど、轟天号が突っ込んできたパチンコ屋の前の道はそのまま!
なぜか怖い話ばかりになったりサラっと衝撃のカミングアウトがあったりした夜会。
スモークチーズやら焼き鳥やらチーズケーキやら秋刀魚やら・・・みなさんいろいろ作る&参加者へふるまうんで圧倒されっぱなし。作り方聞いておけば良かったなぁ。
そんな中わたしは「究極超人あ~る」なら作らなきゃ!って思って「おかゆライス」
想像通りの味でした。
暗闇の中で食べるのもそれはそれで良いもんですが、やっぱりキャンプの料理は日が沈まないうちに食べるか明るい照明がある中で食べて、料理を目でも楽しむってこともやるべきなんだなぁって感じました。
その後は有志でキャンプ場近くの道の駅にあるという、巻きの多いソフトクリームを食べて
当初予定していた伊那北駅近くの「たけだ」へソースカツ丼を食べに行きました。
その日は朝からソフトクリームしか食べて無かったのもあってなんとか完食できましたが、軽くでも朝ごはんを食べていたら確実に1日呪われるレベルのボリュームです。
蓋がもはや蓋の意味を成してないという。
17日の昼に着いて18日の昼に解散という実質丸1日の行程でした。
田切駅集合と伊那市駅でのスナップ撮影以外は自由、っていうスケジュールとしたんですけど、もうちょっとやることを決めても良かったかな?とか、キャンプ場でも何か考えておけば良かったかなぁ?という反省もあって、次回のイベントへ活かせられたらなぁと思ってます。
ただわたしもこういうことへ参加した経験がないもので、何やれば良いかぜ~んぜん思いつかなくって・・・
ですので「こういうのやれ」とか「どこどこでこんなのやってたんでパクれ」とかっていうご指導を皆さんにお願いしたいなと。
あと今回は特別参加的な側面も大きかった旅バイクのratさんですが、普段参加人数の多い旅バイクイベントではなかなか個別にじっくり話せないであろうratさんと濃密に絡めたのは参加いただいた皆さんにも喜んでいただけたのではないかと。
んー、有名人をゲストに呼ぶということは主催者は参加人数増が望める、参加者は普段あまり絡めない人と濃厚に絡める・・・そういうメリットもある訳か。
※ 集合写真は解像度を落としています。オリジナルは後日配布するのでしばしお待ちを。(みんないい顔してます!)