カワサキ、遂にスクーター市場へ参入のウワサ
カワサキがイタリア・ミラノで11/7~11/10に開催された「ミラノショー2013」に、新Z1000と並んで「J300」を出品した模様。
スクーターって言ってもその名の通り300ccなので日本的に言えばビクスクのカテゴリへ入ることになるとは思うんですが、参考出展なんかじゃなくてれっきとした2014年のヨーロッパ向けニューモデルの発表ってところに期待を抱かずにはいられません。
・・・とはいうもののどうもこのJ300、台湾最大のバイクメーカーKYMCO(キムコ)のOEMなんだとか。
「そんなメーカーがあったのか」ってことでKYMCOのサイトを見ると、なるほどDownTown300iってのとすごく似てます。
この日本的に見れば微妙な排気量なのも、出力基準のヨーロッパとか250cc超っていうカテゴリのある台湾ならではの基準なんですね。
ただこれも単にカワサキモータースヨーロッパとKYMCOだけの話じゃなくて、一部情報では日本のカワサキも1枚噛んでるって話もあって、そうなってくると俄然国内販売=125ccの追加っていう可能性も(脳内でw)浮上して来て追加情報が非常~~~~に待たれるところです。
なぜならさぼてんが原2を欲しがってるから(笑)
このJ300はミラノショーより後に開催される東京モーターショーには出品されませんし、今や海外の情報を詳細に流すことができるマスコミもないと思われるのでまたもカワサキファン(とさぼてん)のモヤモヤは続きそうです。
かつてさぼてんがDioに乗ってた頃はスクーターも多種多様で売上も各メーカーともに主力クラスだったと記憶しています。
それでもなおカワサキがスクーター市場に本格参入しなかったのは、そういう販売網を持ってなくて営業戦略上ホンダやヤマハには太刀打ちできないからだとか、二輪に対する考え方の違いだとかいろいろ言われていましたが、たしかカワサキからの公式見解は出ていなかったと思います。
KLX125とかDトラッカー125っていうラインナップを持つカワサキなら昨今の原2ブーム?的なものの手応えも感じてるでしょうから、今こそ国内でのスクーター販売にも本格的に殴り込んで来て欲しいところですナ。
アドレスVとガチ勝負できるようなのを作れるのはカワサキなんじゃないかと。
とりあえずJ300はルックスがPCXそっくりなのが国内発売における最大のハードルのように思います(笑)