モノマガジンに我らがレイダーが
我「ら」ちゃうわ!というツッコミは無視。
『バイク、復活』って特集です。
こういう一般紙に取り上げられるようになったということは「いよいよ来たな!」と実感させられる訳なんですが、内容的にはリターンライダーが増えたことで新車販売が順調に増えているているということ、特集のターゲットも我々世代でバイク乗ってない層へのアピールという感じ。
表紙と具体的車種紹介の1台目にレイダーが選ばれてるっていう、「何かあったのかい?」という状態。
インパクト絶大なZや隼でもなければ知名度抜群のCBでもなくヤマハであってもBOLTじゃないあたりは、さてはPRESTOから車両提供されたな・・・と思わせるには十分だった訳ですが(笑)、経緯はともあれバイク雑誌ですら取り上げてくれない車輌なんですからこれがレイダーの知名度向上に繋がってくれればいいなと思うのであります。
提供車両は(もう「提供車両」と言い切ってしまう)タンクにSTARロゴがあるんで2014年モデル。自分が買ったものの新型情報は極力目にしない、したくないというのは誰しもがお持ちの気持ちだと思う訳ですが、わたしも2014年モデルの詳細はよく知らないものでして。
今までのMC内容からして2014年モデルも塗色程度しか違わないんだろうなぁって思ってるとミラーの形状が違っています。
さぼてん愛車の2013年モデルは変形の六角形。対してこれは楕円形というかアイスクリームのスプーンみたいな形。どっちの形状にメリットがあるのかわたしにゃサッパリわかりませんが、好きなのはカクカクしてる方だなー。
その他おすすめ排気量で①200cc②1000cc③800ccと順位付けしているのを見て一瞬「正気か?」と思ったのですが、よくよく考えてみると「バイクに乗ること」以外一切何も考えることなく選ぶのであればわたしも同意見。このクラスで3台買うと思います。(正確には買い足しですけど)
でもなー、バイク買うってそういうことじゃないんですよね。置き場問題もあれば余暇の問題もあるし、税金・維持費問題だってある。
同特集内にあったバイクを持つオーナー紹介で、デカイ家にデカイガレージ、ハマーとV-RODマッスルをお持ちの方が登場してましたけど、この雑誌は読者層をそんなところに置いてたのか?と驚いてしまいました。
かつて(バブル前)、モノマガジンには中高生が夢みる未来が詰まってたものですけど、そんな現実離れしたところは見てなかったように思うんだけどな・・・。
ちなみに一般的にブームの終焉というものは朝日新聞がブームとして取り上げられた時、ということになってるようです。
それを考えると朝日新聞社殿におかれましてはバイク記事は極力避けていただきたく思う次第であります。