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バイク増税 原付は3倍へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013120602000247.html
リンク先は東京新聞。
来年度から1.5倍~2倍の間で定率で引き上げることと最低2000円か3000円という最低税額を決める方向なんだとか。
ら、来年度?4ヵ月先にもう?
で、今こんな感じです。
50cc以下 1000円
90cc以下 1200円
125cc以下 1600円
250cc以下 2400円
251cc以上 4000円
ということは、倍率2倍の最低税額が3000円という最悪の結果になった場合
50cc以下 3000円
90cc以下 3000円
125cc以下 3200円
250cc以下 4800円
251cc以上 8000円
こんなことに。
正直今の原付1000円は安いなぁと思いますし、リッターカーと同程度の排気量のリッターバイクが4000円というのも安いと思います。ぶっちゃけ値上げ後もこんなもんかなという気がしないでもないですが、それは自動車と比較するからであって自動車税は自動車税でものすごい負担感ありますからそれと比較されるのもどうかなぁと思う次第です。
贅沢品な時代じゃあるまいし。
というか、こういうことが徐々にボディブローのように効いてくる訳で、気がついたら二輪業界も壊滅しかねないっていうか。
景気が盛り上がろうとしてる時にどうしてこう足を引っ張ろうとするんでしょう。
こんな小学生でも考えられるようなことしか出すこと出来ないお役人様、これが「子孫にツケを残さない」やり方ですか・・・
なんとかとなんとかは紙一重なんて言いますが、東大法学部、一周回って突破しちゃった?
Z1000のスペシャルサイトに歴代Zが
http://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/Z_special/history/index.html
なにかと古いものが重宝されてるこの業界で(なんでこんなことになってるんでしょう?)前のモデルと視覚的に比較させるって手段に出るあたりは、よほど今回のデザインに自信があるとみました。
前フリもしっかりやってましたもんね。
このサイトに出てるのを見ても今のZの源流はZ1なんだろうなっていうのは誰しもが認めるところなんでしょうけど、Z2やゼファーがかすってもないということはカワサキ的にはその2種はZの系譜ではないという見解なんでしょうね。
ま、輸出向けじゃないってところなんでしょうけど、となると国内向けのこのクラスって現在ZRX1200しか無い訳で。
ゼファーの後継を熱望するさぼてん的には俄然期待は増していく訳なのであります。
なんにせよこの力の入れ具合やZ1000SXがninjaの名前ももらってるのを考えると、やっぱりZはカワサキのフラッグシップなんですね。
ヤマハ、軽二輪で売上台数激増
http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/sokuhou/1311sokuhou2.htm
2013年11月の軽二輪車(126~250cc)新車販売速報が発表されまして、それを見るとヤマハが前月比144.%の大幅増になった模様。
バイク全体でも月間約4000台が売れた様子。
4000台ってことは1県で90台程度。と言うことは県内で1日3台、どこかでバイクが売れてるっていう計算になりますか。
この大都会岡山で1日3台とは正直ちょっと微妙なところですが、これでもブーム復活の兆しということですから売れてない時ってとことん売れてなかったんですね。
そう思ってリンク先のページにある過去最高値を見てみると、増えた増えたって言っても最盛期の6分の1くらい。ホンダに至っては10分の1にまで落ち込んでるってことはその売れてなかった時代は昔の1月分の台数を1年かけて売っていたみたいな感じなんでしょうナ。
そりゃ隙間無くラインナップを揃えることもできないだろうし、V-MAXみたいなお金かかりそうなものでも外国も視野に入れることができる大型だからこそってところなんでしょうか。
そういう意味ではこんなところまでコストダウンだとか言い出すようだと末期的症状って言えるかも。
さて、4000台というのは単純計算で1メーカー1000台くらい。ここでヤマハが前月比144.5%とか言ってみても、このくらいの数字だともはやタイミングによってどうにでも動くような感じですからあまり意味がないような。
逆に言えば起爆剤的なものがあれば一気にトップメーカーに躍り出ることも十分可能な訳で、今回のヤマハの三輪車みたいな新しいコンセプトのものを提案し、尚かつそれを発売にまで持って行くまで練り上げることが大事なのかなぁみたいなことを思ったりします。
注目のカワサキの電動三輪車は現行法律では公道を走っちゃいけないようですが、そこでコンセプトモデルとして終わっちゃうんじゃ単なる自己満足に過ぎない訳で、道路交通法の修正アピールにまで踏み込んでいくことが結局はメーカーにもユーザーにもメリットとなって帰ってくると言えるんじゃないでしょうか。
しかしヤマハのこのクラスってそんな豊富なラインナップってイメージがないんですけど、何が売れたんでしょう。
WR?
やっぱマジェスティかな?
カワサキ、フィリピンに義援金1000万円とバイクを20台寄付
http://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20131129_1.html
フィリピン大好きの勝谷誠彦氏によれば生活感覚としては日本の1円は向こうの10円に相当する、とのことですが、勝っちゃんは大風呂敷を広げる人なので話半分と考えれば5000万円相当。(そんなレートになってないんだけどなぁ・・・)
なんにしても今期300億の黒字予測が出たとは言え、ワンマンじゃない会社でこれだけポンと出せるってなかなかできることじゃないです。
「男カワサキ」の名に恥じぬ男前っぷりを見せてくれたのは、全ライダーも誇らしいんじゃないかと。
いつもは大国ぶるのに世界的にお金を出し合うような話になると急に発展途上国になったりする国や、出すと言うだけで実際は値切ったり分割払いにした挙げ句、結局は出さない国とは大違い(笑)
支援されるバイクはKLX150とBajaj CT100ってのを10台ずつ。
KLX150はKLX125の兄弟分なんだろうなってのはわかりますが、CT100って何なんだ?と検索してみてもフィリピンで現地生産してるらしい・・・って以外はサッパリという(笑)
画像検索で引っかかったのがビキニカウルのついたネイキッド風味なやつ。
CBR125とかあんな感じなのかな?
KLXは150ccというあたりが被災地でガシガシ使っていくには絶妙だろうな、とライダー目線もくすぐってくるあたりはさすが。(250じゃデカくて逆効果っぽいですもんね)
カワサキ=大排気量って感じですけど、なにげにこのクラスのオフローダーが世界的にも一番充実してるのがカワサキのような気がしますから、
そりゃやろうと思えば他社でもできることですが、なんか使命感みたいなもの?「俺らがやらねば誰がやる」的な気概も見え隠れするあたりが素晴らしい。
(パンクが心配だけど・・・)
こういうのって1台ずつ分散して支給するのか、どこかの部隊へ全部支給してチーム組ませて使っていくのか使い道も知りたいですね。
戦場カメラマン、KLXの勇姿を撮ってきてくれないかな。
そう言えば戦場カメラマンで一番有名と思われるあの人、今どこへ行ってるんでしょうね。シリアとか行って・・・ないんだろうなぁ。
SR400の2014年モデルはとってもシック
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/sr400/
ヤマハからSR400の2014年モデルが発表されました。
モデルチェンジではなく新カラーへ変更された程度のものですが、もう完全に熟成されてるバイクですから手を入れるところもないってだけの話だと思います。
デザインを変えないことがSRのSRたる由縁でしょうし、セルを付けないのも拘りがあってのことなんでしょうけど、ヤマハのインジェクションはバッテリーがないと稼働しないと聞いたことが。
となるともはやキック始動ONLYってデメリットしかないようなが・・・
わたしみたいな常にエンストと隣り合わせにいるような人間にとってセルの恩恵は計り知れないものがある訳なんですが、キック併用でもいいからセルを載せてくれないもんですかねぇ。
オートデコンプ機構を入れると大幅に変えないとならなくなるとか?
新色はまぁそれっぽい名前を付けてますが、要はエンジと黒と白。白は結構最近追加された色みたいですけど、なかなか評判良いみたいですね。
特に女性受けが良いんだとか。
1年くらい前に出た緑はとてもいい味出してたんで今回それも入れて欲しかったところですが、あれは特別車設定でしたからそれを標準色に入れてしまうと特別車を買った人が怒り出してしまいますか。
2012年モデルの55万(税別)、その特別車が53.5万(税別)から51万(税別)へと着々と値下げが行われているのは嬉しいところ。
ド定番と言っても良いSRですから中古市場にも大量に出回ってるにも関わらず、年間販売台数が引き上げられているところをみると、着実にバイカーは増えてるんだなって思わせてくれます。
ここへ競合するようなのを他社からも出して欲しいんですけどねぇ。
CB400SSとかW400とか復活させてくれると盛り上がるんだろうけどなー。