2019年1月18日
「zumo396」ガーミン、バイク用ナビ最新モデル発表
https://www.garmin.co.jp/products/ontheroad/zumo-396/
去年しまなみ海道へキャンプに行った時の話。
高速に乗る前に荷物の積載状態とかを最終チェックした時にナビを持ってくるのを忘れたことに気付きました。(箱に入れておいて高速に入る前で付けようと思ってたら、そもそも箱に入ってなかった)
時間的にここで帰るとかなりのロスになるし、しまなみへはもう何度も行ってたのでなんとかなるだろうと思ってはみたものの「それでもなぁ」と思って自宅へナビを取りに引き返すことにしました。
結果的に暗くなってからのキャンプ場到着&買い出しで大いに役立ってくれて、やはりわたしにとってナビは無くてはならないものだという認識を新たにしています。
ま、引き返さなかったらもっと早くに着いていたので、明るいうちにいろいろ済ませることできてたんですけどね。薪も買えただろうし。
ナビの言うがままに走ることについて一抹の不安と寂しさを感じることもありますが、わたしみたいな方向音痴はそんなこと言ってられません。
て言うかねぇ、ツーリングマップルを持ってってもまず今自分がいるところがどこかわかんないのよ(笑)
そんな話はさておき、今回発売されたガーミンの新型ナビ、ズーモ396
ガーミンと言えばバイクナビの世界ではとてもよく聞く名前です。バイク乗るまで知らなかったけど。
でもBMWの純正ナビに採用されてるってことは、サイトの日本語フォントとかアウトドアな写真がなーんかamazonの中華アウトドアメーカーのそれと似てる感じがしてはいても杞憂ってことにしておけばよろしいのか?
音楽再生機能なんかはどうでも良いと言うかメーカーとしてもおまけみたいなもんでしょうからさておくとして、防水機能とBluetoothはやっぱり必須ですよね。わたしのゴリラにBluetoothは無いけど。
また今のナビでは当たり前の機能ですが、日常的に高速道路を使わない人間としては「これどうなってんだ?」みたいなジャンクションがありますからレーンアシスト機能はとっても助かります。
あと中四国地方は未だ水害での通行止め箇所が残っておりまして、意味不明な迂回をしないといけないなんていう状況になったりしてるんですが、VICSが無いわたしのゴリラではそんな普通ならありえないルートなど表示してくれる訳も無くほぼ役立たずになっちゃいます。
今まではそんな状況が無かったんでVICSのありがたみもわかりませんでしたが、いつぞやのキャンプからの帰り、えらい目にあったのでVICS標準装備の本機には非常に惹かれるものがあるのが正直なところ。
そして家族がいてスマホを持ってるっていう前提がヒトリモンには痛いんですが、事故みたいな強烈な振動があった際に、登録しているスマホに緊急情報を送れるっていう機能も万が一のことを思えばライダーにはとてもありがたい機能のように思います。
ただ先日教えてもらった最近のナビの機能で、それを基準にしていれば自分がちゃんと目的地の方向へ向けて走っているのかの目安になる、目的地と現在地を一直線で結んでくれる赤線、それがスクリーンショットでは表示されてなかったのでその機能は無いのかなーってのが残念なところですな。
お値段約6万円。ハンドル取り付けキットが7500円だから約7万円というところでしょうか。
うーん、結局ガーミンにするんだったらあと2万円足してBMW標準ナビ(約9万円)を素直に付けていれば良かったよねぇ。