新PCX遂に発表
http://response.jp/article/img/2014/02/04/216386/656053.html
2014年2月3日、Dunk発表会で新型PCXの発表もあったようです。
動画はそれに参加した方がアップされてるもの。
リンク先はそこで展示された新PCXの姿。
ホンダのサイトはまだ更新かかってないですが(でもユーストではホンダのオフィシャル動画が見られます)、この発表会を見る限りではどうもPCXよりもこのエンジンを50ccへ展開したDunkをプッシュしていきたい様子。
今回発表された概要は
・伝達効率3%up
・冷却性能の向上
・ロス低減で燃費向上(5%)
・全ライトにLED搭載(60%省電力化)
・後輪に低燃費タイヤ
・・・これだけ。
PCXはサラっと流して後は延々Dunkの話。
PCXに興味があって、すっかりジョブズのプレゼンに慣れてしまった我々にとってはつまらないことこの上ないプレゼンです(笑)
以前ベトナムPCXの記事を書いた時のベトナムホンダでのPCXと見たところ同じなので、そのまま輸入する感じなんでしょうか。
タンク容量は不明ですが、燃費向上と全ライトのLED化、そしてコブが消えたのは全ユーザーが喜んでるかも。
ただその燃費向上って大きさと重量の増加よって悪化したものをタイヤでカバーしてるような気がしないでもなく。
低燃費タイヤって割高ですから、燃費向上とどう折り合いをつけるかというところになるんでしょうね。
LED化はそもそもPCXの問題として、バッテリーもオルタネーターも貧弱すぎてグリップヒーターなんか付けた日にゃアイドリングストップからセルが突如回らなくなって交差点で立ち往生ってのがあって、冬は怖くてアイドリングストップできないってあたりの解消が目的なんだろうと思われます。
大きいバッテリーやオルタネーター載せると重くなっちゃうしね。
そしてやっぱり気になるのはお値段。消費税アップもあるし、
「でもお高いんでしょう?」
となっちゃうと100万台計画なんて絵に描いた餅。
そんなDunk売れると思ってるんでしょうか?かつてのDioみたいなデザインならヒットすると思うけど・・・
てか、まーた車と同じ名前にしてるし。
もっとPCXを全面に押し出して、その弟分みたいなポジションにしてDunkを売れば良いのに。