Tag ‘規制’
【朗報】自動二輪車等に係る駐車環境の整備の推進について
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20180418-00084154/
4/16に警察庁から我々ライダーに嬉しいご通達が各都道府県警察へ向けて出たようです。
警察庁からだと東京の警視庁は「知ーらんプー」って言いそうだけど(笑)
記事でざっくりまとめてくれたところによると・・・
1)二輪車の駐車場を増やしていきましょう
2)駐車場の有無や交通状況に応じて二輪車の駐車違反の規制を廃止したり、時間制限を変更したりするなど、見直しを検討しましょう
3)必要があって二輪車も駐車禁止にしている場所では、取り締まりの扱いは変更しません
とのこと。良いじゃないか!
6年前にこの世界に帰って来た時にNSRとゼファーが無くなっていたことや、あんだけ普及していたバイクがなぜこんなに萎んじゃってるのかがすごく不思議に思って、その原因として「ブームには終わりが来る」ということだとか、排ガスだったり騒音だったりの規制によるものだと考えていたんですが、そうか、監視員制度が決定打だったんですね。
なんだか今では「バイクは不便、だがそれが良い!」ってな話ばっかり聞きますけど、かつてのバイクって自転車よりも早く移動ができて、駐車場待ち・駐車場探しの車を横目にそのへんにサクっと停めて用事を済ませてサッっと出発することができる、あえて不便を楽しむなんてものじゃなくて便利だからこそバイクに乗ってるんだって人が圧倒的だったように思うのです。
駐車場がないパチンコ屋の前の歩道なんて(わたしのDio含めてw)バイクいっぱい停まってましたもんね~
そんなのに片っ端から切符切ってたんじゃそりゃ不便を楽しむ的なドMしかバイクに乗らなくなりますがな。
ただこのお触れが出たところでもはや駐禁だらけになってしまった町中と、なおかつ自転車の規制はどんどん進んでるような状態でバイクだけお目溢ししてくれるはずもないし(自転車とバイクの兼ね合いというのは今後すごくネックになりそう)、そもそも監視員のおっちゃんなんて警察以上に融通利かないコンクリート頭しかいないんだから実態は何も変わらないとは思うけど、お上の意識に変化があったことは大いに歓迎すべきことだと思います。
大都会(not岡山)では土地の少なさや人の多さでそう簡単にはいかないとは思うけれど、土地があって人が少ない田舎からどんどんやって行きましょうぜ。
笑っちゃうくらい住民税取ってるんだからやろうぜ、あの駅前にあるB’zのポスター貼ってる謎の広いスペースをライダーへ開放しようぜ!
なんだこのスペースは
排気量をちょっとずつ増やすのがトレンド(死語) ~新型ディアベルは1260cc
https://response.jp/article/2019/01/22/318332.html
ディアベルに心を奪われ五とせ、頭金の用意さえできんこのあてぇが何の因果かBMWの手先
おまんら、許さんぜよ
スケバン刑事=麻宮サキは当時「セーラー服」の代名詞的存在だったスーパーウルトラ清純派斉藤由貴が舌ったらずにタンカ切ったりモロバレな吹き替えアクションをやってる姿を見て「プッ」ってなる感じが良かったんだと思います。
あれがあったから二代目以降の荒唐無稽な設定も受け入れられたんだよなー、みたいな。
あとⅡだとGメン75の望月源治がナタ持って大暴れする様がトラウマになっていたわたしは蟹江敬三が最後まで主人公側だったのを観て、あ、この人はもう悪役なんかやらないポジションになったんだなというのを認識したドラマでもあります。
そんな話はどうでもよく。(Podcastの余談が減ったと思ったらこいつは・・・)
当時民主党政権下で70円台にまでなった円高で輸入車が激安だった頃がさぼてんがバイクを物色していた頃です。
なのでディアベルやモンスターも購入候補でした。
結局ディーラーが遠すぎて諦めたんですが、5年後何の因果かその近くにあるBMWでR1200Rを買うことになったという。
(この文章を書いてて冒頭のフレーズが思い浮かんだので思わずそれから書き始めてしまいました。)
で、そのディアベル
BMW Rシリーズの50ccアップに続きこちらは60ccアップ。
60ccのボアアップと軽く言ってはみるものの、シリンダーの容量を変えるなんてあらゆるところに影響が出るんじゃないかと考えると一大事な出来事のように思ったり、そういうことを見越して元々エンジンのガワ(なんて呼ぶのかは知らん)を厚めにしてるんだろうか?という疑問もあったり。
それは逆に騒音値を上げることにならないのか?と思ったり。
で、この毎度毎度繰り返される規制対応のための排気量アップというのはどういう根拠に基づくものなのでしょう?
国産車では生産終了したはずの隼が100ccアップさせて出すのは規制対応らしいし、過去にはW650が800になったのも規制対応と聞きました。
じゃあゼファーも750から850にして復活させーよ!
というか規制強化に対して排気量増で対応できる意味が理解できません。
1200を1250にしなきゃならないんだったら、それまで1100だったバイクは1150か?1150だったバイクは1200か?
じゃあ1200でも良いってことじゃねーかっていうことにはならないのだろうか?
と思って検索すると、規制に対してとってもわかり易いサイトがあったのでご紹介
https://bike-lineage.org/etc/bike-trivia/gas_regulation.html
https://bike-lineage.org/etc/bike-trivia/noise_regulation.html
なるほど・・・バイクって虐げられてるのね・・・
排気量アップが規制とどう関係するのかっていう記述は無かったけど、想像するに排気量アップによって検査するアイドリング時の回転数が落ちる=騒音基準値をクリアするっていう目論みなのかな?と想像してみました。
まぁ単体で考えるとそれで納得いくんだけど、こっちの1150が1200になったのと、あっちの1200が1250になったことへの整合性は取れないっていうモヤモヤは残るんだけども。
それよりもここ最近のディーラー再編の理由とか、SRがいつまで経っても安くなるどころか高くなってる要因、4本出しマフラーどころかどれもこれも全部集合になってる理由もわかったのは非常に大きな収穫でした。
と言うことで今回の結論
「僕は唯派」