Tag ‘初心者’
「ライディングとはスポーツ」、おそらくそこに真実があるんだろうとは思う
http://news.webike.net/columnDetail.do?news_id=160
ロードバイクとかは別として通常わたしらが乗ってる進むも止まるも自由自在な自転車ならいざ知らず、走り出してしまうと、いや大型車であればヘタすると走り出す前から既に自分じゃ制御できないバイクともなると、理屈じゃなくて身体が反応しなければどうしようもないというのはよくわかる話。
それでもいわゆる”うんち”のわたしとしては、頭で理解できないことをどうやって身体に覚えさせるんだ?っていうのも長年の疑問。
体育の授業程度だったりレジャー的な中でやるスポーツならばならどうにでもなるし、失敗したところでそれは取り返しも付く話。でも失敗=命に関わるライディングではやりながら覚えるってことはありえない選択肢な訳で、どうしても頭で理解することが最初に来ないとならないと考えてます。
それは我々おっさんみたいに反応速度も鈍ってる人種ならば尚更の話。
この和歌山さんがおっしゃってるように、往々にして脳みそまで筋肉でできてるような人はそれがわかってなくて主観的な感覚的な物言いをしがち。ヒドイ人は精神論で押し切ったりして、それは「教える」ってことではないだろと思ってしまう訳です。
これは身体で覚えさせることを否定してるんじゃなくて、わたし的にはどちらも並行させないとイカンだろと。でもライディングについては失敗が許されないんだから実際は理論から入らないといけないし、疑似体験として練習のできる場を整備する必要があるだろと言いたい訳です。
そういう意味からも、和歌山さんが確立されたというライテク論、非常に興味あります。
注目ですな!
いまそこにある危険
http://news.webike.net/columnDetail.do?news_id=142
http://anago.open2ch.net/test/read.cgi/bike/1397649779/
事故の頻発やマナーの悪い運転で伊豆スカイラインの2輪車通行規制というものが浮上しているようです。
わたしも是非行ってみたいと思っていたところがライダー由来で行けなくなっちゃうってのは悲しい限りです。
バイクに乗らない人間からすれば「自業自得だろ」ってなるんですが、そういう運転をしてない人間からすれば「俺じゃねーし!!!!」って言いたくなるのもあって。
ただ無茶な運転をしてるのは30代・40代のオヤジだという記事を読むと、「・・・俺じゃねぇし」ってトーンが落ちてしまうのであります。
わたしはヘタッピを自称してるんでスピードも出さないというか出せないんですけど、実はそう思ってる人間が危なくって。
先日もPCXに乗ってましたら自分がスイスイと路側帯を抜いてるって事実に気がついて、「ハッ!いかーーーん!!」と自己嫌悪したって経験がありまして、ちょっと調子に乗ってしまってたなと猛省の日々なのです。
そのPCX絡みで言えばニコ動で「水曜どうでしょう」オマージュな動画を見まして、そこではPCX2台で走ってて後ろのPCXにカメラをセットしてるんですけどすごく車間距離取ってるなぁとびっくりしたってのがあって。
そうこうしてるうちにホワイトベースの二宮さんの動画でも集団走行時の注意点に絡めて車間距離の話をされてるし、そしてリンクにも貼った2ちゃんの「今日もコケたお( ^ω^)」スレ、この記事・ニュースが次々に出てくるって偶然はなんなんだろう?という虫の知らせではないけど、改めてさぼてん安全対策の抜本的見直しを迫られているところです。
前に「みんなが殺しにかかってくると思え」ってエントリーを書いたんですけど、周囲へ注意を払うっていうことと同時に、なんかあっても対応できる・逃げられるセーフティゾーンを作らないといけない訳ですね。
それは
・車間距離を十二分に取れ
・キープレフトに縛られない
に集約されるかと思う次第です。
そしてコケの原因を知るというのも勉強になるところがあって前述の2ちゃんのスレで報告された経験をピックアップしてみると、
・徐行中に枯れ草踏んでこけた
・歩道爆走無灯火チャリの飛び出しのせいでこけかけた
・信号待ちしてたら後ろからおねーさんのバイクに軽く衝突されてテールランプが割れた
・給油後に右に曲がりながら発進しようとした時にエンストやらかしてこけた
・給油のときセンタースタンド立てようとしたら足がもつれて向こう側にコカしてしまった
・またがったままメットかぶりなおそうとしたらコケた
・雨上がりの落ち葉でコケた
・坂道でのターンで何度もこける
・まだ黄色と思って加速した時に交差点に落ちてるオイルに滑ってコケ
・雨の日の地下駐車場で他の車がから滴る雨で路面が濡れ濡れでモタードごっこしてみたらコケ
・緩い左カーブでガキ飛び出したのを避けたら濡れたマンホール踏んでハイサイド
・強風に煽られてバランス崩して立ちゴケした
・対向車避けたら落ち葉のたまり場に突っ込んでぶっ飛んだ
・Nに入れてふんぞり返りながら信号待ちしてたんだけど電話に出ようとして片手を離したら足がクラッチに触れ1速に入って一回転した
こんな感じ。
どうにもならない不可抗力もあるけど、他人のおかしな行動に巻き込まれる系と「あんなことしなきゃ良かった」系にくくれるんじゃないかと思います。
どっちも人間の身勝手な行動、「だろう」感覚で発生する物でやっぱりここでもいつも言われてる”かもしれない運転”の励行にトドメを刺すということと、なんかあった時に対応できるような運転をやらなきゃならないんだろうなというところへ集約されそうです。
一方で自分勝手な運転をすることが逆に周りへ事故要因を発生させてしまうということもありまして、自分さえ良ければ他人はどうでも良いなんていう考えは非社会人的というか、自分も周りから生かされてるんだという感覚の欠如でしかなくて、だからこそいかに周りへ迷惑かけないようにしつつ最大限の安全を確保するかっていうことを日々ライダーの方々は悩んでるところなんだと思います。
なんかあった時に車なら「車体は壊れたけど自分はある程度守られました」ってことはあるけど、バイクの場合は確実に自分が壊れますからその意識は余計に大きいんだろうなと。
それを商売にしてる(笑)当たり屋がやってる事故は別ですが、バイクに限らず事故(自爆みたいな物損も含めて)を経験した人間ならわかる通り、事故なんて過失0%でもトータルでは損しかしない訳で。
ましてやほぼ確実に自分のカラダも壊れるバイク事故なんて絶対に関わっちゃいかんのです。
それには自分を事故に巻き込ませないような運転をしなきゃいけないということなんですな。
* ブーバイク忘年会、参加者募集中です。詳しくはコチラのエントリーをご覧下さい *
JAFがライダー向けコンテンツを準備中(らしい)
http://www.jaf.or.jp/happybike/index.htm
9/1公開なのでまだ404状態。
「初心者からベテランまで、幅広いライダーを対象に動画やイベント情報などを発信していく」んだとか。
動画がメインだそうで、ツーリングのアドバイスもやってくれるようだからオススメスポット紹介とかもあるんだろうか?
○○は有名だけど初心者にはちょっと厳しいですよ、とかまで言及できるようになれば一躍ツーリングポータルになることもありえるというか、JAFみたいなところだからこそそういうことやって欲しいと思います。
そしてやっぱJAFだけに安全運転を標榜するコンテンツが豊富なようで、そっち方面でも期待するところ大。
講習会やイベント告知は定期チェックして近場だったら行ってみたいなぁ。
アドバイザーはケニー佐川さん。ケニーったってハーフとかそんなんじゃなくてコテコテの日本人。
わたしもサボーとでも名乗ろうかな?(笑)
関係ないですがルーマニアの体操選手、50代くらいの方だとコマネチなんでしょうけど、わたしら世代ではサボーです。
そのケニー佐川氏、ライディングスクールを主宰されたりいろんな出版物なんかでライディングスキル上達の指南をされてて、わたしもいくつか拝見したけとあるんですけどぜひ一度習ってみたいなぁと思ってる方だったりします。
リターンライダー
http://news.webike.net/columnDetail.do?news_id=120
ウェビックでなかなか良いコラムが。
先日コケた者としても思うところというか痛いところが多々ある内容です。
そもそもわたしなんて助ける方じゃなくて助けてもらう方の人間だけになにひとつエラソーなことは言えないところでありまして・・・
とにかく気を付けなきゃならないのは、まわりに迷惑をかけないことなんだろうと思う次第。
まぁこれも「引き起こしを手伝ってもらったその口が言うかーー!」ってとこなんですけども。
練習するしかないんだろうなぁって、あの日の帰り道はそんなことばっかり考えてましたですよ。