「ライディングとはスポーツ」、おそらくそこに真実があるんだろうとは思う
http://news.webike.net/columnDetail.do?news_id=160
ロードバイクとかは別として通常わたしらが乗ってる進むも止まるも自由自在な自転車ならいざ知らず、走り出してしまうと、いや大型車であればヘタすると走り出す前から既に自分じゃ制御できないバイクともなると、理屈じゃなくて身体が反応しなければどうしようもないというのはよくわかる話。
それでもいわゆる”うんち”のわたしとしては、頭で理解できないことをどうやって身体に覚えさせるんだ?っていうのも長年の疑問。
体育の授業程度だったりレジャー的な中でやるスポーツならばならどうにでもなるし、失敗したところでそれは取り返しも付く話。でも失敗=命に関わるライディングではやりながら覚えるってことはありえない選択肢な訳で、どうしても頭で理解することが最初に来ないとならないと考えてます。
それは我々おっさんみたいに反応速度も鈍ってる人種ならば尚更の話。
この和歌山さんがおっしゃってるように、往々にして脳みそまで筋肉でできてるような人はそれがわかってなくて主観的な感覚的な物言いをしがち。ヒドイ人は精神論で押し切ったりして、それは「教える」ってことではないだろと思ってしまう訳です。
これは身体で覚えさせることを否定してるんじゃなくて、わたし的にはどちらも並行させないとイカンだろと。でもライディングについては失敗が許されないんだから実際は理論から入らないといけないし、疑似体験として練習のできる場を整備する必要があるだろと言いたい訳です。
そういう意味からも、和歌山さんが確立されたというライテク論、非常に興味あります。
注目ですな!