バンバン200の魅力に迫・・・ってるのか?
http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?p=79992
Mr.BIKEのサイトで短期連載としてさぼてんが大好きなバンバン200の試乗レポートが載っています。
雑誌なんかでも割とバンバン200のレポートって見る気がするのは、スズキがそういう車輌を用意してるからなのかな?なんてことを想像してみたりします。(同じ色だし)
ただ・・・
・前後荷重バランスをシビアに意識させない
・ポジションに「ファット」感がない
・排気量が小さいからといって決してローギアードさでごまかすのではなく、低中回転域はトルクでその先は小排気量らしい伸びを見せ速度を乗せて行く
・街中でアンダーパワーに悩むことは無く、キビキビ感があった
・マスターシリンダーのタッチが少々硬め
わたしがバイクというものをよくわかってないということは重々承知してますが、それでも尚、何が言いたいのかサッパリわからないというか「いや、そうじゃないバイクってあるのか?」とか「物は言いようだな」って思わせるこの表現には閉口しています。
ディスる訳にいかないから「そこは読み手が察してね」ってことなんだろうとは思いますが、新たにバンバンを買おうという人がこういうのを読んでもいまいちピンと来ず、結局何もわからないまま頭が赤べこみたいになってる写真だけ見て「なんか乗りにくそう・・・」って思うだけのような気がします。
お仕事いただいてる相手のことを悪く書ける訳が無いというのもわかるし、お亡くなりになった自動車評論家の方とか某スクープ雑誌の匿名関係者みたいに外車と比較して叩くばっかりなのもどうかとは思います。そしてわたしもプロレス村の住人を自負するだけに、そんな野暮なこと言うんじゃないよ、察しろよって言いたいだろう気持ちもよーーくわかります。
でもそれは市場が大きくて著名な評論家でさえも影響力が微々たるものだったり、そもそも市場を大きくしようという気がない(これはプロレス界じゃなくてプロレスマスコミの話)場合に限った話であって、え?バイク界もそうだったの?って疑問が。
バイク界を盛り上げようとか新規バイクユーザーを獲得しようという心意気があるのなら、そしてそういう文章を書くことでお金をもらってるんだったらもうちょっとわかりやすい「買いたいな」「乗ってみたいな」って表現ができるようになってもらわないとねぇ。
仮にそう思ってないんだったらそれこそサッサと退場して欲しいし。
他のバイク(例えレイダーやPCXでも)ならどうでも良いけど、バンバン200は大好きでもっと売れて欲しいだけにちょっと残念。 ←じゃあお前が買えよ