ヤマハ、軽二輪で売上台数激増
http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/sokuhou/1311sokuhou2.htm
2013年11月の軽二輪車(126~250cc)新車販売速報が発表されまして、それを見るとヤマハが前月比144.%の大幅増になった模様。
バイク全体でも月間約4000台が売れた様子。
4000台ってことは1県で90台程度。と言うことは県内で1日3台、どこかでバイクが売れてるっていう計算になりますか。
この大都会岡山で1日3台とは正直ちょっと微妙なところですが、これでもブーム復活の兆しということですから売れてない時ってとことん売れてなかったんですね。
そう思ってリンク先のページにある過去最高値を見てみると、増えた増えたって言っても最盛期の6分の1くらい。ホンダに至っては10分の1にまで落ち込んでるってことはその売れてなかった時代は昔の1月分の台数を1年かけて売っていたみたいな感じなんでしょうナ。
そりゃ隙間無くラインナップを揃えることもできないだろうし、V-MAXみたいなお金かかりそうなものでも外国も視野に入れることができる大型だからこそってところなんでしょうか。
そういう意味ではこんなところまでコストダウンだとか言い出すようだと末期的症状って言えるかも。
さて、4000台というのは単純計算で1メーカー1000台くらい。ここでヤマハが前月比144.5%とか言ってみても、このくらいの数字だともはやタイミングによってどうにでも動くような感じですからあまり意味がないような。
逆に言えば起爆剤的なものがあれば一気にトップメーカーに躍り出ることも十分可能な訳で、今回のヤマハの三輪車みたいな新しいコンセプトのものを提案し、尚かつそれを発売にまで持って行くまで練り上げることが大事なのかなぁみたいなことを思ったりします。
注目のカワサキの電動三輪車は現行法律では公道を走っちゃいけないようですが、そこでコンセプトモデルとして終わっちゃうんじゃ単なる自己満足に過ぎない訳で、道路交通法の修正アピールにまで踏み込んでいくことが結局はメーカーにもユーザーにもメリットとなって帰ってくると言えるんじゃないでしょうか。
しかしヤマハのこのクラスってそんな豊富なラインナップってイメージがないんですけど、何が売れたんでしょう。
WR?
やっぱマジェスティかな?