オートスナックの旅~その13 オレンジ353
2015/9/19訪問。
群馬での2軒目へは「丸美屋」から(たぶん)南下して、ナビの仰せのままに(ホントは道を間違えて引き返した)右折して延々と走った先にありました。
その国道122号線からナビが右折を指示した交差点には「大型車は通行困難」と書いてある立て看板が。
イヤーな予感がしたら案の定、いつもわたしが迷い込むような峠の山道に入っていきます。
なしていつもこうなるんじゃ!
ピカじゃ、みんなピカがいけんのじゃ!
しかし!
レイダーなら「こわいー!」「助けてー!」とヘルメットの中で叫びながら走っているであろうwぐねぐね道もW800であればススイのスイ。軽いバイクって素敵。
自分が上手くなったみたいに錯覚してしまいそうです。
高崎市内を過ぎて郊外を走り出した頃からずっと感じていたのですが、とても芳しくも懐かしいニホヒがずーーーーっとわたしの鼻腔を突いて来ています。わたしら言うところの”田舎の香水”、牛のアレ的なニホヒ。
そう思ってよくよく見てみると、岡山の郊外に広がってるような田んぼを見かけるということがほとんど無くて畑ばっかり。なるほどこれは肥料のニホヒだったのか。
そう言えば小学校くらいの時に、元々関東ローム層は野菜の栽培には向かないんだけど、土壌の改良とかなんとかで北関東は野菜生産のメッカになった・・・みたいなことを習ったですなぁ。
そんなことを考えつつ、さすがに「だりぃなぁ」って思い始めた頃、目的地である「オレンジ353」を発見しました。
群馬のオートスナックはどこもかしこも小綺麗にされているんですが、ここはなかなか年季の入った風格を醸し出しています。西日本にあるのと似てるかな。
自販機ラインナップにはかき氷もあったのですが残念ながら非稼働。
機械そのものの保守も大変だと思いますし、今の時代に加熱しないものを扱うのはリスクが高すぎるんでしょうねぇ。
もうこの時点でわたしの胃袋もほとんどギブ状態ではありましたが、オートスナックはもはや義務を通り越してノルマですらあります。
今回の群馬巡りでつくづく感じたのは、どこもかしこも味はちゃんとしてるんだなってこと。
これは一括で材料を納入するような業者がもはやいない=各店舗が独自に用意しなければならない、ということでそれなりに拘った中身にできることに由来するんだろうなという想像をしてみました。
あとオートスナックって機械が古いだけに500円玉が使えなかったりするんですが、どこの店舗にもちゃんと両替機がそれも自販機のすぐソバに設置してくれているという親切っぷり。
こういうのは一定の稼働率が確保されてるからのことなんでしょうな。
おまけ
かつてわたしが大ハマりしたパチンコ、フィーバークイーンがありました。
ちょっと打ってみたかったな。