Tag ‘B級グルメ’
ブーバイクラジオ、第135回目アップしました。
https://goo.gl/5zWqrV
数々の新兵器は一体いつになれば日の目を見ることができるのでしょう
一番厄介なのがデジタル燃料計です。設定が面倒くさすぎです。
【今回の内容】
・怖いぞ睡眠剤
・ツーリング行ってきました
・謎の振動は3000回転、地割れ震動はイツツバンバラ
・迎合した結果が聖闘士星矢
・裏メニュー(でもない)カレー焼きそば
・あの頃の食堂とあの頃の中華そば
・驚愕の神子畑選鉱場跡
・結論は・・・
・タンク形状の謎解明
・「充電させてもらえませんか」は面白いねぇ
・ビーノかわいい
・カッコ悪かったのか
・メーターは男のロマン
・twitterフォローしてネ
ちなみにこれがイツツバンバラ(本編では一切触れていません)
オートスナックの旅~その25 「観音茶屋」
2016/5/3、4訪問。
山口県岩国市
187号線を進むと山間なんだか谷間なんだかよくわからないところで出会うのが観音茶屋。
ここもかつては何かしらの店舗があったような佇まいですが、今では自販機のみ。
こちらの特徴は自販機のパネルでしょうか。
なんとも趣のある・・・
いただいたのは肉うどん。
なぜか。
ここまでずっとラーメンばっかりだったから(笑)
肉うどんも肉そばも肉のダシがツユへ染み出すまでちょっと待った方が良いように思います。
もちろんあっさり系が良い貴兄は早目に食べることをオススメします。
雨の降る中、ほんのちょっとだけあるベンチで(屋根無し)食べたので味の方がいまいちわからず・・・。
おそらくそのロケーションから「自然を楽しんで適当に食べてってね」ってところなんでしょうけど、雨の時は考慮されていないようです。
ということでその24と同じ理由にて5/4再訪です。
前日(5/3)とはうって変わっての快晴。
今度はラーメンをいただきました。
味付けは非常に濃い目。
気合の入ったチャリダーの方がいっぱい走ってましたのでそういう塩分が必要な方々へ向けた味付けなのかもしれません。
トイレ横にあった謎の自販機。ティッシュの自販機ですな。当然非稼働。
オートスナックの旅~その24 「ふるさと村大谷屋 自販機コーナー」
2016/5/2、4訪問。
島根県吉賀町
9号線から岩国へ向けて187号線に入ってしばらくすると見えてきます。
やっぱりここも広めの路側帯。
お隣には営業してるのかどうかわからない店舗も。
自販機は2台ありますが1台は破損してて使用中止。これは誰かが意図的に壊したんじゃないかなぁ?と思えるような壊れ方をしていました。ひどいことするなぁ。
残ってる1台のラインナップはラーメンときつねうどん。
うどんは売り切れなのでラーメン。
これが今回の旅で一番の邂逅となりました!
なんのこたーないラーメンに見えるかもしれませんが麺が細いのがおわかりでしょうか。
これこそわたしが中学・高校時代に食べていたやつなんです!
ラーメン単体として見れば他店のように太麺の方が麺の味わいやスープの味もよくわかって良いんですが、わたしが求めていたものがこれだったのです。
もう麺の味もよくわからない、スープもいまいち絡んでくれないんでコショウ入れまくらないと味もなんだかよくわからない、チャーシューじゃなくてハムだろこれ・・・でもこれなんですコレ!
24軒目にして遂にめぐり合ったこのラーメン、これに出会えただけでこの旅の意味があったように思います。
俺は今猛烈に感動している!!
–5/4再訪–
広島のオートスナックへ行ってそのまま岡山へ帰ろうと考えていたんですが、広島のオートスナックは5/3に済ませてしまいまして。
どうしようか?と思案した結果、引き返して再度山口から島根へ入って中国道へ乗る、言わば来た道を引き返すルートを取りました。
なぜか?
ナビが壊れて超不安なまま1ミリも道がわからないところへ向かうより、ある程度はわかってる道を走りたかったというのも無くは無いんですけど、おそらくもう当分、5年は確実に来ることがないであろうこのオートスナックへどうしてももう一度寄ってラーメンをいただきたかったからです。
世は満足じゃ~~~(具は麺の下にあります)
オートスナックの旅 その8 ドライブイン古城
岡山県倉敷市にあるオートスナックの地。
岡山県南にあるのはここだけ。
場所が場所なんで「いつでも行けるし」ってことで行ってなかったんですが、何を思ったのか風邪で調子悪いってのに土曜の夜に行って来ました。
これで岡山県内は制覇(笑)
岡山から倉敷に向けて2号線を走り、ユメタウンのとこ・エディオンのとこを左折して進むと何かとイワクの多い古城池トンネルがあります。
コジョウイケトンネルでググって下さい。たぶん一発目に出てくる「師匠シリーズ」はさぼてんオススメのライトノベルというかヤングアダルトというかジュブナイルというか、とても面白いホラー作品が読めると思います。
まぁ今はすっかり綺麗なトンネルになってるんですが、そのトンネルと抜けるとすぐ右手にあるのがドライブイン古城。
でも中央分離帯があるので右折はできません。(どこかでUターンしてネ!)
ここはいわゆる時代遅れのドライブイン(失礼な!)というのがぴったりなところ。
中にはゲーム機がズラリと並んでまして、その音で店内は包まれています。
そう言えば平食からゲームが撤去されてもうかなり経ちますけど、あそこにいた少年たちは一体どこへ行ったんでしょう?平食的なアングラ感が欲しい連中ならここへ来ても良いんだろうに・・・
まぁたぶんここのゲームは古いんでしょうけどね。
ということで早速自販機へ。
メニューは天ぷらそばと天ぷらうどん。
そばは当たり外れがでかいので、体調いまいちなわたしとしてはうどん一択です。ちなみに一択などという言葉は日本語に存在しません(でも使う)
お値段は210円とこの手の自販機の中では最安値級なのではないでしょうか。 ←今日は妙な日本語ばかり使うこととしよう
天ぷらは赤いところありますが当然エビなどあるはずもなく。エビ風味はするなって感じでエビ嫌いのわたしにはうってつけ。
薄いカマボコ1切れは定番。ちょっとだけわかめが入ってるのは有り難いですね。
「この世に大切なのはワカメとコンブだけとあなたは教えてくれる♪」←YOUTUBEでハゲのメモリーを見て下さい。
このトッピング内容で210円というのは岡山県内はおろか西日本内でもなかなかのコストパフォーマンスの良さを発揮してるのではないかと思います。
今まで紹介してきたオートスナックはなかなか行くのがハードなところばかりですが、ここは岡山を通過する時に使うであろう2号線からサクっと行けますので興味ある方は平食の後にでも(笑)是非。
吹屋ベンガラふるさと村、行ってきました
遠出も出来そうに無かったので、岡山市から下道で2時間くらいかな?高梁市の吹屋地区へ行って来ました。
ここには昔、銅山がありましてそこで出る硫化鉄鉱を使った着色剤のことを「ベンガラ」って言うんだそうです。
どこの鉱山も劣悪環境だけに儲けも莫大だったようで、当時のお旦那衆がみんなで同じテイストの家を建てようってことで、ベンガラ風の赤い色を使った建物にしたんだとか。(街中に立ってる説明文に書いてた)
今残ってる建物も、エアコンの室外機やサッシのアルミ枠もそういう色に塗ってたりして、しっかり管理されてるんだなって感じました。
まぁ観光地だからそうしておかないとお客さんも興ざめだしねぇ。
とりあえず朝ご飯も食べてなかったので事前チェックしておいたオーガニックな料理を出すというお食事処というか田舎カフェ的なところへ向かいます。
なんでも大阪から田舎暮らしに憧れて移住されたご夫婦が、自給自足しながら土日だけここで店を出してるんだとか。
ネットで見たところではパプリカを使った赤カレー・赤ラーメン、イカスミを使った黒カレー・黒ラーメンが目玉ってことだったんだけど、メニューにあったのはカレーとカツカレー、あとはおにぎりとかそんな感じ。
注文したのはカツカレー。カツは肉じゃなくて高野豆腐を使用してるようです。
というのもオーガニックを標榜する通り、油から何から全て植物性の食材で作ってるんだとか。
その通り出て来たものは稗みたいな粟みたいなものが混ざったご飯に薄ーーく切った野菜を素揚げしたものがトッピングされ、そこへ緑がかったカレールーがかかっていました。
味は普通のカレーです。わたしにはぴったりの辛さ加減。高野豆腐のカツも悪くないですし、素揚げの野菜も薄いけど味がしっかりわかるものでした。
きっと10年前のコッテリコテコテ至上主義のわたしなら文句タラタラだったと思いますし、実は山男にとってはこういう食材はいつも食ってるものだったりもしまして、正直900円ってのは高いなぁって思ったりもしたんだけど、こういうところへ来る人というのはコンクリートジャングルからやってくるんでしょうから「これはこれでアリなんだろうな」と思ってしまいました。
店内には旧車も置いてるんですけど、他のインテリアから考えてもあれはバイク好きだから置いてるというよりもレトロっぽいものを置きたいだけなんじゃ・・・という気がしないでもないです。
店の外の黒板にBooBikeとサインして、イングレスのポータルも2つほどあったのでゲットしつつ、向かったのは旧小学校跡地。
幼気な頃のさぼてんが通っていた保育園も小学校も他が次々と鉄筋へ建て替えられて行く中、市内で最後まで残ってた木造建屋でありまして、まさに自分が通ってたような建物を見せられてる感があって正直いまいち感動がなく(笑)
というか、なにげに岡山県内ってこういう学校跡って結構残ってまして、あまり珍しくないんですな。
適当にお土産を買ってPCXで移動した先は、生野銀山でその魅力に気がついた坑道跡地。
入場料300円を払って入ったは良いんですが、まぁ天井が低くてずーーーーっと中腰で腰を痛めそうになりました。
そして、出口の看板の先は猛烈な傾斜の階段!
先日太陽公園のアレで死んだわたしとしては
「またか!」
と叫んでしまったのであります。(誰もいかなったし)
これは階段を上る途中で下を撮ったもの。ここからまだまだ上ります・・・
最初にここへ来なくて本当に良かった。
この後、横溝正史の金田一シリーズの映画とかTVとかのロケ地で使われたっていう
豪邸を下から見たり(だって入場料取るらしいし)して帰途へ着きました。
「かぐら街道」ってところが良い味出しててウキウキで走ってたんですけど、またもや謎の峠道に迷い込んでしまいました。真っ直ぐ走っててなぜこうなるんでしょう?
最後に高梁に来たんだから、ってことで「五万石」という鉄板焼のお店へ。
地元の商工会議所主導で作り上げた(らしい)「インディアントマト焼きそば」をいただきました。
これはカレー味の焼きそばにトマト、もしくはトマトペーストを乗せたもの。
B級グルメってことでこの発想、わからなくはないです。脳内で考えればこういう組み合わせは「アリ」だと思います。わたしも口に入れるまでそうでした。
でも試食すれば「これはないだろ」ってことになるはずなんだけどなぁ。
焼きそば自体はすごくちゃんとした感があったので、このお店はプレーンな焼きそばやお好み焼きは絶対に美味いはず。
必ず日を改めて普通の焼きそばをいただきに行こうと思っています。