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ワニ
広島県北部で「ワニ」と言えばサメのことだというのは「美味しんぼ」の極々初期にエピソードとして描かれてますので、そこそこ有名と思われ。
鼻血で話題になった先日のやつ、エピソード最終回を先日中華料理屋で読んだんですが、論点のすり替えが見事で「さすがだ」と唸っています。
そもそもワニ=サメってのは中国から「鰐」って漢字は輸入したけど当時の日本に鰐がいなかったので一番イメージに近いサメが「鰐」なんだろうってことでサメのことを「ワニ」と呼ぶようになったのが定説みたいだけど、日本人ってそこまでバカでは無いと思います。
店内で注文して隣にあるスペースでいただきます。
バーガーと合うかな?って思って缶コーヒーもついでに購入。
これが「ワニバーガー」
サメの肉をつくね状にして照り焼きソースで焼いたものにキャベツの千切りを乗せ、フレンチソースをあしらってます。
バンズは温めただけじゃなくて半分に切ったものを焼いてるので香ばしくて良いです。
普通に照り焼きバーガーとしてはマックなど及びも付かないくらいに美味なんだけど、つくね状にされて照り焼きソースに絡ませられると「ワニ」としての味はよくわかんないなーってのが感想。
たぶんわたし1人だったからだと思うんだけど、おばさんが酢の物を出してくれました。
おそらく風味がキツイだろう「ワニ」を酢の物にするのは理に叶ってるのかも。
食感はコリコリグニグニ。
ノートがあって何か書いてってってことなので、ブーバイク宣伝しておきました。
ライダーも来るでしょうから、そこから繋がりができると良いなぁ。
うどんを食らふ
事の顛末はPODCASTでお話するつもりなので、サクっと行った店なんかを。
まず最初に向かったのは「かまたまうどん」で有名な「山越」
駐車場はなかなかの埋まり具合だったんですが、回転が速いので入店即注文即完成、みたいな感じ。
サイドメニューのさつまあげが非常に美味しそうで猛烈に心惹かれたんですが、この後のことを考えてグッと我慢。辛かった(笑)
何がどうって訳でも無いうどんなんだけど、やっぱりできたては美味い!ですね。
そしてこの後、本日最大のアクシデンツが・・・(詳しくはPODCASTにて)
実はこの時点で1時間押しくらいなんで、続いて向かったのは「谷川米穀店」
ここは今まで何度も訪れてるんですけど、いつも土曜だったのもあって毎回売り切れてて一度も食べたことがなくてどうしてもここへは行きたかったのであります。
いただいたのは「しょうゆうどん」写りが悪くてサーセン
通はここに酢をちょい垂らしするらしいんですが、そんな勇気はないので普通にしょうゆでいただきました。
ここもおかわりしたかったんだけど、その後を考えて我慢。
とりあえず遠かった(笑)
そして次は「宮武」
わたしが一番好きなところ。
実は「宮武」の本家は店を閉めてて、ここはそこのお弟子さんが師匠の許可をもらって「宮武」の名前を継いだお店。
そういうのもあって一抹の不安を感じつつ注文したのはもちろん「ひやあつ」!
独特の麺のねじれ具合やダシの味、そして上に乗ってるネギの佇まいまでかつての「宮武」と同じで超感動。
もちろん味も同じ。
やっぱわたしはここが一番好きです。
もうそろそろ腹具合がヤバい上に時間が予定から大幅に狂ってることもあって、ほんとは「はまんど」でラーメンを食べたかったんですが、そっちは断念して「小縣屋」へ。
ここでほぼほぼギブなんですが、最後にどうしても行きたかったのが「おやひな」で有名な「一鶴」
他にも候補として「長田うどん」と「うぶしな」を考えていたんですが、なんかすっかりわたしも食べられなくなってて残念。
おかしいな、ウエイトは上がり続けてるのになぁ。
今週金曜、香川へ行きます
何をしに?
もちろんうどんを食いに行くに決まってるじゃないですか(笑)
数年前まではよくうどん屋巡礼の旅を車でやっていたのですが、バイクも買ったことですし久々に行ってみようかと思い立ちました。
思い立ったのなら行動しなくちゃ。
ということで5/23(金)は香川をレイダーがひた走ります。
今回「やまうち」へは行く予定がないので、もしミョーなナメリカンが山の中へ向かっているのを見かけたら「ははーん、また道に迷ってやがるな」と思って下さい。
行くつもりなのはド定番なお店ばかりです。
わたしが一番好きだった「宮武」は復活してから初突撃なので、以前の味からどう変化しているのかも楽しみ。
平日ですけど混んでませんように・・・
鳥取を喰らふ
ゴールデンウィークなのでどこも混んでる警報発令中でサクっと行けるとこねーかなーと思案して向かった先は鳥取市。
鳥取にはよく行ってるんですが、気になりつつも今まで押さえられなかったこころを押さえておこうという試み。
押さえるったってわたしが行くのは食い物屋なんですが。
向かった先は喫茶店、「ベニ屋」。
ここは鳥取駅やら市役所からほど近くて朝8時からやってるっていうホントに街中に普通にある喫茶店。
・・・なんですけど、ここの評判はカレー。
お昼前だったのもあって店内みーーーんなカレー食ってました(笑)
満員だったので4人テーブル席しか空いてなくて、そこを1人で使うという「なんなの、アイツ」状態に(;´д`)
定番の「チキンカツカレー」をサクサクっと食ってササっと出ようとしたんですが、わたしが出る頃にはガラガラになってました。
鳥取にはホルソバという、わたしが追い求めている(?)ホルモンを使った焼きそばの文化があります。
次回のホルツーへ向けて勉強したいということで、駅前でホルソバをやってるお店を探してここをチョイスしました。
当然座るのはカウンター。
席へ着くといきなり他のお客さんが注文していた広島風お好み焼きが完成したところで、それがあまりにも美味しそうであやうく同じモノを注文してしまうところをグッとこらえてホルソバを注文。
やっぱりベタベタというか油が出まくるもんなんですね。ここをどうあっさり仕上げるかというのを今後追い求めたいなと思ったのと、細麺の方が合ってるなということ。
「こな」を出て歩いていると唐揚げ屋さんがあったので思わすゲット。
鳥取ならではのモノを食いに来てるっていうのに、「江戸前」といういかにもチェーン店ですってところのものをハラに入れるってのは今後の戦いに自らハンデを入れるようなものなんですけど、唐揚げ好きなもんで・・・
最後は立ち食いそば。
鳥取には「素ラーメン」というものがありまして、駅前にそれが立ち食いできるところがあるという情報をゲットして向かったんですが・・・
仕方なく駅ナカにある「砂丘そば」を食いに向かいました。
ここはホームにある訳でもなく、イスもあるんで立ち食いでもないんですが、その筋では「一応」駅の立ち食いそばと認定されてるんだとか。
何が「砂丘」なのかはわかりませんでしたが、これで鳥取食の旅の〆としました。
山陰ちゃんぽんとか智頭のスパゲッティはさすがに胃袋が・・・(;´д`)