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限定解除ってのはそんなにえらいのか?


面倒なことはヤなので元記事は引かない(笑)
ある一面で中高年者の事故の原因に技術の未熟さというのはあると思う。
でもそれは免許制度の問題なんかじゃない。

免許もらうまで散々苦労したいわゆる「限定解除世代」が今のしくみに苦言を呈したい気持ちはわからないじゃないけど、免許制度が変わってもう20年?お前はいつまで上から目線でそんなこと言ってんだと言いたくなる。
今の教習所でやる技能検定は検定中止にさえならなければある程度の減点は仕方ないっていうスタンスになっているのに対して、あの頃の一発試験というのはどういじわるに見ても減点させられないという運転を求められていたというのは確かな話。
例えば一本橋なんかはみんな20秒以上かけて渡ってたもんだし。(←気楽に見に行って度肝抜かれた)
たしかに一本橋をじんわり渡るっていうのは極低速運転の練習には最適だし、スラロームや8の字はバイクの挙動を制御するには必須の技術なのはわかる。
でもそれだって今の教習所でも教えとるがな。
そして言ってしまえば当時だって技能検定免除にはならなかったけど教習所でも教えてくれたじゃないか。
まさかてめぇ1人の努力で取れたとか思ってないか?

わたしに言わせれば一発試験なんて別に安全運転の技術で合格するような場じゃない。試験官のご機嫌をうかがう場だ。
いい加減「限定解除」を錦の御旗みたいに振りかざして「限定解除の俺は腕があるけど教習所で取った連中は・・・」みたいなことを言うのはやめてもらえないかな。

限定解除の人間だってヘタッピはいます。それが一番よくわかっているのがわたしです。
そして今の免許制度で免許取った人にも上手な人はいっぱいいます。

ということでめんどくせーなーと思いつつも統計を見てみる。
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001117549
二輪事故の全体数(9P目)、増えてるか?
世代別(12P目)リターンは40代だろうと想像して・・・確かに増えてる。そして若年層の事故は激減してる。
でもそれはそもそも40代のライダー人口が多くて若年層のそれが圧倒的に少なくなったからだ。
そしてよーく見てみると、事故者が徐々に高年齢者にシフトしてるのもわかる。
それはいわゆるバイクブーム世代が年を取ってるからじゃないか。

前に新車購入の平均年齢が50何歳、みたいなエントリーを書いたけど根っこは同じ。
単にバイクという乗り物に乗る人間が、乗り続けている人、リターン含めて我々世代に集中してるってだけの話。
リターンの技術が未熟だから事故が増加したんだなんていう論法は全世代に万遍なくライダーがいればすぐにひっくり返る。

なんでもかんでもリターンを目の敵にして挙げ句の果てには限定解除みたいな骨董品まで持ち出してきておっさんをいじめるんじゃない。
今は我々が業界を支えてるんだ。もっと大事にしろ。 ← 今回一番言いたかったこと(笑)

とは言うものの、こんな理由を盾にして自己鍛錬を怠ることもあってはいけないこと。
そうでなくても年々体力は衰えるんだから、おっさんはおっさんでバイクに乗っても良いだけの身体は作っておきませんとネ!

と、神経痛持ちでプヨプヨのカラダのわたしが言ってみます(笑)



「ヒヤリ体験」投稿キャンペーン!!『危なかッター』が開催


http://www.tadsa.or.jp/anzen/
20140922_news_ab01

「秋の全国交通安全運動」の一環として、道路での危険な場面や、ヒヤリとした体験を投稿・投票するものらしい。
この「ッター」が何と掛けてあるのかはサッパリ意味不明ですが、こういう試みはわたしも大いに賛同するところでなんか投稿してみようかなと思ってるところです。

投稿作品は全て公開されて、

1.危なかッター賞  (1名) 賞金10万円
2.自転車特別賞   (1名) 賞金3万円
3.カテゴリー賞 1位 (4名) QUOカード2万円分
4.カテゴリー賞 2位 (4名) QUOカード1万円分
5.Twitter賞     (1名) QUOカード2万円分
6.Facebook賞    (1名) QUOカード2万円分

こんな感じで賞金が。
1.はキャンペーン期間が3に分かれててそのそれぞれで選出されるそうなので全部で3名、2.は1名みたいですが、3.4.はカテゴリーが4つあるようなので24人。
Twitter賞やfacebook賞はリツイートとかいいねでランキングされるそうで、これはそれぞれ1人だけの様子。
こっちの方は「おお!」って余程うなるものじゃない限り、人気投票で終わるような気がしないでもないんですけど、それは逆に今のバイク界での知名度や人気度がよくわかるものになりそうですな。
失礼なことがないようにそっちもチェックしておかねば・・・。



運転講習の充実を望ム


http://www.jmpsa.or.jp/safety/activity/promote.html
日本二輪車普及安全協会が秋の全国交通安全運動と連動して「第39回二輪車安全運転推進運動」を開始させるそうです。
一般的には全国交通安全運動っていうのはねずみ取り増加期間と同義なんですけどもw、K察が張ってる「かもしれない」運転で事故が減るならそれはそれで一定の効果が望めるものなんだろうなとは思います。
そんなことやるよりもやらなきゃならないことあるだろうよ、とも思うんですけどK察官にだって生活がありますもんね。 ←年取るとどうでもいいやって思ってそれを正当化する理由を探すものなのです

なんにしても今回はあご紐をしっかり締めようってところへ「指一本入る程度」って添えてるのが良いですね!
正直こんなこと教えられた記憶ないし。
あと胸部プロテクターもホワイトベースの動画を見てる方なら当然持ってるはずですが、我々世代ではその重要性ってあまり認識されてない感あるんで(わたしが免許取った頃は存在すら知らなかった)こういう啓蒙活動はどんどんやって欲しいものです。
二宮さんが持ってるやつ(わたしも持ってる)簡易的なやつでも真夏は死ぬほど暑いんですけど、これからは全然大丈夫ですし冬場はあんなのでも防寒の一助になりますしね。

あと「グッドライダーミーティング」という安全運転講習、内閣府から予算付けられてるようですからポスターやチラシなんて作ってないでここを重点的にお願いしたい。
日曜は教習所休みなんだから、そこをどんどん活用してもらいたいです。全国回ってヨ。
20数年ぶりにw一本橋とかクランクとかやってみたいぞ。

・・・と、何事もなかったかのようにブログを更新してみる(笑)



原付の乗り方


http://www.jama.or.jp/motorcycle/safety_riding/index.html
日本自動車工業会(JAMA)が「原付スクーター Safety Riding ! 」という動画を公開しています。
事故運転者の約3割が運転免許取得から3年未満であるとの結果が出ている、というデータから、初心者へ向けての心得とか止まり方、曲がり方、事故に遭うポイントなんかを10本の動画で解説してます。

まず原付免許を取ろうって人は他の免許を持ってるはずがないですし、車の免許を持ってる人も車の教習で原付の項目はないはずですから、原付に乗ろうかって人は何から何までが未知の世界なんですね。
今まで自転車で歩道や路側帯くらいしか走ったことないのに、ポーンと車道に出されてしまって、間近で見る車の大きさに圧倒されたり他のバイクにギュンギュン抜かされてってもう怖くて怖くてハンドル持つ手に力入りまくりっていう。
結局そのあたりをどう振る舞うかってのは、自分で走って経験しながら覚えていかなきゃならない訳で、そりゃ事故も起こるわなって話。

さぼてんも初めて取った免許は原付だったんですが、教習所でほんのちょっとだけ受けた講習だけで「ハイ、免許」って言われてやっぱり怖かったものですから、こういうコンテンツは非常にありがたいことだと思います。
わたしらの頃はネットとかなかったからなー。

全然関係ない原付での思い出。
学生時代、京都の堀川通りを北上してまして堀川北大路を右折したら突如警察に捕まったですよ。え?なんで?信号青だったよ?って思ったら、横断歩道を南から北へ向けて渡ろうとしてる人がいたんですね。
googleストリートビューで「堀川北大路」を見てもらいたいんですけど、ここ待たんといかんのか?ってくらい広い交差点だったりします。
そりゃ違反は違反だろうけどどうにも納得かなかったものです。



ブーバイク本舗STORES店

再度オープンしました

ブーグッズを安価でひっそり配布中
なんと送料はブーバイク負担
(なのでまとめ買いを懇願)
コンビニ払いもあるヨ

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