こういうのをカッコイイと言うらしい ~電動バイクゼクー
NM4より恥ずかしいような気が・・・
まぁカッコイイか悪いかで言えばプリウスだって格好良いとは思えないけど(ちなみにさぼてんが次に買おうと思ってる車がプリウスw)、根本的に車とバイクは買う根拠が全く違う。
というかターゲットが全くわからん。
お値段も税込み959万で、1千万も払ってこれ買おうって人がいるの?
って思ったら国内外から既にオーダーが入ってるんだとか。
まぁカーボンとかアルミ削り出しで作ってるところを考えると、安くしようなんて考えはハナっから無いのは明白で、電動であることのメリットとして経済性など一切考えて無いことがわかる。
お金持ちの道楽者をターゲットにしてるということでしょう。
そんな人らに「軽二輪扱いで車検も不要です」ってのをアピールするあたりがブレてますな。
こういうのはお金持ちの世界のクチコミだけでやっててくれれば良いから、一般ニュースに入れんなよってのもある。 ←貧乏者の妬み嫉み僻み
でもこういうのを「日本のモノ作り」って言われるのは、メーカー(の片隅に)に身を置く者としては非常に違和感を覚えます。
金さえ掛ければ何だってできますじゃねーだろ、みたいな。
そもそもわたしがかねてから指摘してるように、ライダーの距離感覚は根本的にどうかしてるんだから航続距離160キロってのは致命的。こんなレベルじゃ一般ライダーは見向きもしないでしょう。
片道80キロって岡山から辛うじて高松に行けるレベルで(ローカルな例えですみません)うどんなんか食べ歩いたりなんかしたら最悪瀬戸大橋のど真ん中でバッテリー切れを起こす。
この上蓄電池の小型化なんかやってると航続距離の低下になっちゃうし、どうせ小型化をするならそこへ内燃機関を積んでハイブリッド化する可能性を探る方が現実的なんじゃないかと想像するのは素人考えなんでしょうか?