2019年4月19日
【朗報】自動二輪車等に係る駐車環境の整備の推進について
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20180418-00084154/
4/16に警察庁から我々ライダーに嬉しいご通達が各都道府県警察へ向けて出たようです。
警察庁からだと東京の警視庁は「知ーらんプー」って言いそうだけど(笑)
記事でざっくりまとめてくれたところによると・・・
1)二輪車の駐車場を増やしていきましょう
2)駐車場の有無や交通状況に応じて二輪車の駐車違反の規制を廃止したり、時間制限を変更したりするなど、見直しを検討しましょう
3)必要があって二輪車も駐車禁止にしている場所では、取り締まりの扱いは変更しません
とのこと。良いじゃないか!
6年前にこの世界に帰って来た時にNSRとゼファーが無くなっていたことや、あんだけ普及していたバイクがなぜこんなに萎んじゃってるのかがすごく不思議に思って、その原因として「ブームには終わりが来る」ということだとか、排ガスだったり騒音だったりの規制によるものだと考えていたんですが、そうか、監視員制度が決定打だったんですね。
なんだか今では「バイクは不便、だがそれが良い!」ってな話ばっかり聞きますけど、かつてのバイクって自転車よりも早く移動ができて、駐車場待ち・駐車場探しの車を横目にそのへんにサクっと停めて用事を済ませてサッっと出発することができる、あえて不便を楽しむなんてものじゃなくて便利だからこそバイクに乗ってるんだって人が圧倒的だったように思うのです。
駐車場がないパチンコ屋の前の歩道なんて(わたしのDio含めてw)バイクいっぱい停まってましたもんね~
そんなのに片っ端から切符切ってたんじゃそりゃ不便を楽しむ的なドMしかバイクに乗らなくなりますがな。
ただこのお触れが出たところでもはや駐禁だらけになってしまった町中と、なおかつ自転車の規制はどんどん進んでるような状態でバイクだけお目溢ししてくれるはずもないし(自転車とバイクの兼ね合いというのは今後すごくネックになりそう)、そもそも監視員のおっちゃんなんて警察以上に融通利かないコンクリート頭しかいないんだから実態は何も変わらないとは思うけど、お上の意識に変化があったことは大いに歓迎すべきことだと思います。
大都会(not岡山)では土地の少なさや人の多さでそう簡単にはいかないとは思うけれど、土地があって人が少ない田舎からどんどんやって行きましょうぜ。
笑っちゃうくらい住民税取ってるんだからやろうぜ、あの駅前にあるB’zのポスター貼ってる謎の広いスペースをライダーへ開放しようぜ!
なんだこのスペースは