2014年10月

やって欲しいのはそこじゃないのに ~エストレアにリコール


http://www.mlit.go.jp/common/001056972.pdf
「ヤ」じゃなくて「ア」のエストレアにリコールが。
KLX125のリコールのことを書いたエントリーでも書いたようにエストレアにも突発的エンスト病が2ちゃんで報告されてて、KLX125と同じリコールで全車やっちゃうのかな?なんて思って開いてみると全然違うっぽくて対象車輌はメタリックなブルーやグリーンが非常にカッコイイ現行モデルのみ。
いつぞやのショップ訪問でも現行車じゃないグリーンのエストレアの写真を載せましたけど、エストレアの風貌で緑塗色はホントに良いです。
TOTO当たらないかなぁ。

そう言えば。
PCX買って車の方に乗る機会が減ったんですが、たまに乗るとどうもご機嫌ナナメな感じ。
拗ねちゃったのかなぁと思ったり、やっぱ毎日のように乗ってるからこそ今まで大したトラブルもなく来れたのかなぁみたいなことも考えたりしました。
PCX購入は車の寿命も延ばしたいって目論見もあったんですけど、どうなることやら・・・

それはさておきエストレアのリコール。
20141008_news_re03
「社内報告により」、燃料ホース損傷&ガソリン漏れの危険性があるとのことで、対象車輌はホースとスロットルボディのカバーを交換する模様。
んー、エンスト病は?
なにげにエストレアは度重なるモデルチェンジで外見はよく似てても中身が全然違うってくらいになってる上に、SRほどではないにしろカスタムされまくったりなんかしてるので、そこを盾にして知らんぷりかまそうというハラなのかもしれません。
まぁ実際のところ全車対応なんかやってたらカワサキの工場が回らなくなるだろうし。

なにげに250クラスはさぼてんが心惹かれるレトロというかプレーンなバイクが揃ってて。
ただコストダウンなのか追加投資ができないからなのか、タコメーターや燃料計、トリップメーターが無かったりする中で現行のエストレアは装備も充実してて、(わたしみたいなズボラ人間は特に)「やっぱ買うならエストレアかな~」なんて感じになったりする。

あと前々から言ってますが、ゼファーは止めたのにWやエストレアはなぜ生産し続けてるのかは「カワサキ七不思議」の1つです。

あと6つ知らないけど。



姫路へGO


PCXも来て「さてこれ乗ってどっか行こうかのー」となれば、駐輪場がネックでレイダーでの出撃を躊躇ってた姫路へ行くしかありますまい。
日付は10/11(土)
でも台風19号襲来とか雨の気配があれば延期。ええ、ヘタレですとも。

朝早く出るつもりなんですけど、例によって例の如くナビがあろうが無かろうが迷うはずなので

イオン   9:30 ~フードコートでスガキヤのラーメンを食す
姫路駅  10:30 ~えきそばを食す
太陽公園 12:00 ~散策&ダラダラ
帰る   14:00
帰宅   16:30
気絶   16:31

と予定を立ててみました。
当初の構想では第2回目のキャンプを・・・と考えていたんですけど、この週末に泊まったりなんかしたら確実に台風で飛ばされるので日帰っちゃうのです。

なんでも太陽公園は猛烈な広さだそうで、絶対全部回れない(というかそもそも回りたくないw)と思うんで1時間ウロついて1時間ダラダラ休憩、みたいな感じで2時間程度滞在かな、と考えています。
余裕があれば姫路城とかも行ってみたいけど、歴ヲタとしましては姫路城はじっくり見たいというのもありますのでまた別の機会に取っておきたいところです。

と言うかそもそもわたしが行きたいのがイオンと姫路駅だというのは・・・ゲフンゲフン!!



ジスペケなんて呼んでるのは古い人だけ ~新GSXシリーズお披露目


「あぶない刑事シリーズ」で舘くんが犯人を追いかけてる時、ちょうど良いタイミングで若者が乗ろうとしてるバイクがGSX-R1100。
舘くんは「ちょっとこれ貸して」と勝手に乗っていく(ノーヘルで)のがいつものパターン。
当時舘くんはスズキのCM(四輪の方)をやってるのもあって日産が車輌提供してるこのドラマ内では絶対に車の運転をしなかったのもあって、その分「横浜にはGSXしかないのか?」ってくらいGSXが出てた(笑)
スーツ姿にレプリカっていうのは違和感満載だったけど、スズキとしても乗るなら最高峰のGSX-Rに乗ってくれなきゃ困るってことだったんでしょうね。
そして当時はまだ免許制度改正前で、リッターオーバーバイクそのものが珍しい中でそれを乗り回す舘ひろしに憧れた少年&中免ライダーは非常に多かったのであります。(わたしもそんな1人)

そんな話はどうでもよく。

ドイツで開催中の見本市「インターモト」でスズキの新モデルがお披露目になりました。

目玉は新型ネイキッドGSX-S。
01_20140930_GSX-S1000_ABS_GSX-S1000AL6_YSF_Diagonal
Rの廉価版って訳じゃなくてトラクションコントロールとかブレンボのブレーキとかとても奢った装備でスズキの本気度がうかがい知れます。(で、スズキのブレンボはスズンボとか言ったりしないの?)

GSX-Sと言えばカタナを思い起こす人も多いかもですが、あれはGSX1100S。今回のはGSX-S1000。
隼がGSX1300RとしてGSX-R1000とは全くの別物とされたように、どうやらSやRやFが名前のどこに付くかで全然別物になる模様。

わかり辛いッス・・・

更に今回はSF的ルックスのGSX-S1000に加えフルカウル仕様のGSX-S1000Fなんてのも発表されてて、わたしみたいに中途半端な知識しかない人間にとってはもはやこれはGSX-Rと何がどう違うのかもサッパリわからない状態に。
GSX-RRとか隼がGSX-Rの進化版とするならば、GSX-SはGSX-Rのツアラー版という位置付けなんでしょうか。
これもGSRを知ってたからなんとかこじつけで理解した(つもり)ですけど、じゃあGSX-Rって何?って疑問も沸き上がってきたりして混乱が混乱を呼ぶような気がします。

そのGSX-R1000にはABS仕様車が追加に。
08_20140930_GSX-R1000_ABS_GSX-R1000AL5_YSF_Diagonal
ミラーにウインカーが組み込まれてるルックスはペガッサ星人を彷彿とさせて微笑ましいですナ。

古い方にはGSFでお馴染みのバンディッドはハーフカウル付きに。
ツアラーにするならするでもっと思い切れよ、と思いつつもどうもこれはGSR250の路線を踏襲しそうな気配がプンプンしてて、半年後あたりにフルカウル仕様が出てGSX-Sと食い合うんじゃないかと危惧してみたりします。(ホントは興味ないので危惧もしてない)
というかバンディッドも元々の250ccのやつはプレーンなネイキッドだったんだし、大排気量のこっちもCB1100EX方面へ振れば良いのに。
・・・と思ってよく考えてみると、実はこのクラスでこの手のバイクってあまり選択肢が無くって。
GSRの時も感心したんですけど、スズキってニッチなところ(笑)をソツなく押さえてるんですね。



なぜ発売しないのでしょう? ~YZF-R25の価格発表


http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/teaser/r25/
s-r25bk_003

打倒Ninjaの最右翼、ヤマハYZF-R25の価格が税込み55.62万円と公表されてます。
Ninjaが55.35万円なのでがっぷり四つの価格で勝負に来たというところでしょうか。
GSRの時も書いたですけど、さぼてんはCBRやGSRはこの2車と同じ土俵にいないと思ってるんで割愛。

 

でもNinjaはH2R発表でそのブランドイメージを大いに上げているだけに、このNinjaより高い価格をはね除けてまでYZFを選ぶ人がどれだけいるかというのが非常に疑問。
なぜトリシティ的な戦略的価格にしなかったんだろう?
CBRより安くすればそれこそ全部持っていけることさえできるかもしれないのに。

発売の時は「48万にまで下げました!」っていう他3車より安くした改訂価格を大々的にアピールして割安感を全面に押し出して来る・・・なんてことは無いんだろうなぁ。

と言うかトリシティみたいな革新的バイクでもないYZFをヤマハはなんでここまで引っ張ってるのかがわたしにゃ理解不能です。
もしかして「この世の誰も体験したことのない革新的バイクの販売価格が決定した」みたいな例のチャーハンテンプレートを再現しようとしてるんでしょうか?

じゃあ次は「製造ラインが総開放され、残されたのはバイクの製作だけだ」って発表がされる訳ですね、わかります。



4気筒でした ~Ninja H2R公開


http://www.ninja-h2.com/
H2プロジェクトで開発されていたバイクは998cc 4気筒スーパーチャージャー付きSSだと判明。
詳しい性能は不明なるも脅威の300馬力を叩き出すらしい。
ウィリーじゃなくてバク宙しそう、との声もチラホラ(笑)

1000ccで300馬力とか四輪の世界でもありえない数値で、まさに「バケモノ」と呼ぶにふさわしいように思います。
そりゃマッハの名前くらい出してどこかに「さもありなん」的なところを事前ににおわせておかないとえらいことになるぞ、的な。

ただ300馬力なのはクローズドコースモデルだそうでレース向け。(こんなのが出て良いレースってあるの?)
一般販売車輌は大幅にデチューンされるのは間違いないと思われ。
そもそもこんなエンジンに耐える市販タイヤがあるはずもなく、専用タイヤ(たぶんブリヂストン)からエンジンオイルからえらい出費になりそう。
まぁこんなのに乗ろうって人にはそんなことは些細なことな訳ですが。

20140930_news_h2r-03
フロントカウルにはライダー1号・2号のサイクロンやV3のハリケーンが「空を飛ぶために付けてる」ウイングがある。
ダウンフォースを得るためのものだろうとは思いますが、飛行機が飛ぶ原理も厳密には解明し切れてないってのに、こんなのマジで空飛んでしまうような気がしてきます。
フルでの走行試験やってるのかな?

ルックスはNinjaを踏襲してるように見えても何から何まで専用設計。クローズドコースモデルは通常ライトが付くところがカーボン製のラムエアダクトになっててそれがフレーム構造の一部も構成するようなので、ライト必須の市販車ではここをどう変えてくるのかも興味津々。

いまいちよくわからないのが、セントリーフューガル式スクロールタイプというスーパーチャージャー。
排気タービンを回す遠心式なのにターボチャージャーじゃないということは、ラムエアとクランクシャフトの動力を両方使うってこと?いや、でもあのダクトは空気を圧縮するというよりも冷却効果のためのような気がしないでもない。
20140930_news_h2r-04
と思ってエキパイのところを見ると何か途中に謎の物体がある。
さてはこれが排気タービンをどうのこうのする物体か?ということはターボとスーパーチャージャーを組み合わせたツインチャージャー的なものなのか?
いやしかしマテ。
H2コンセプトは最初から「カワサキの航空機の技術を・・・」ってところを全面に押し出してる。じゃあやっぱ機械式じゃないか!ってことになって、何が何だかサッパリの世界に迷い込む。

過給器の世界は摩訶不思議ナリ・・・



ブーバイク本舗STORES店

再度オープンしました

ブーグッズを安価でひっそり配布中
なんと送料はブーバイク負担
(なのでまとめ買いを懇願)
コンビニ払いもあるヨ

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