バイクはW800
復活のWはリアもディスクブレーキ!
http://news.bikebros.co.jp/model/news20190205-01/
あえて昔のバイクが良くてそれを探して買った人は別として、現行品を買った人というのは自分が乗ってる(乗ってた)バイクの新型情報ってあまり見たくないもの。
わたしもW800が復活すると聞いて、もう乗ってないにしてもちょっと心がザワついたので目にしないようにしていたのですが、こうやって細部を見ていくと結構変わってて驚き。
これはもはや復活というよりも、普通にモデルチェンジって感じですな。
しかしFINALの後にねぇ・・・。
思いおこせば初めてW800に乗ったのは群馬でのレンタルバイクでした。
当時レイダーが割と簡単に後輪ロックしてましたもので、フロントブレーキばっかり使う癖が付いていたり、見知らぬ土地でおっかなびっくり走っていたせいもあってレンタルした時はいまいちその違いに気付かなかったんですが(←それもどうかと今更ながら思いマス・・・)、W800を買って一番驚いたのはそのあまりのリアブレーキの効かなさ具合でした。
信号で止まろうとしても全然止まらないもんだから
「なにーー!バイク受け取りでいきなり事故ーーー?」みたいなw
で、徐々に乗っていくに連れてドラムブレーキってこれほどまでに効かないのか!ということを身を以って知っていくわけです。
逆にそれが早め早めのブレーキ行動に繋がっていたので、ケガの功名とも言えるのでしょうけども。
そんなWがFINAL EDITIONを最後に生産中止となって1年くらい経った頃だったでしょうか
「FINAL」という言葉の定義を根本から覆す使命を帯びて発表されたW800 Cafe/Street ではとうとうリアブレーキにディスクブレーキが搭載されてるということに、今頃になってw気が付きました。
そしてグリップヒーターも標準装備に!これはありがたい!
てかさー、こういうことできるんだったらもっと早くやっとこうよ。
なにげにウインカーやヘッドライト、フェンダーといったW800を買おうって人はそこのレトロな感じが良いんじゃないの?っていう部分には手を入れてくる一方で、実用上非常に難のある太陽が反射して全然見えないメーターの傾斜角はそのまんまっていう、カワサキみたいな大企業様のやりたいことというのはわたしみたいな下層国民には高尚過ぎて理解が難しいです。
きっとあの唯一の情報源である小さな液晶からあらゆる表示を排除してしまう燃料警告もそのままなんでしょうなぁ。
ただリアウインカーをテールランプの横へ移動させたのは非常に良いと思います!
あれリアシートの下だとサイドバッグやパニアが付け辛いし、荷物も載せ辛いんですよねー
GIVIのお得意様 ~パニアケース買いました
リアキャリアだけじゃなくてパニアホルダーを付けたのは伊達や酔狂でやったんじゃなくて、当然パニアケースを付けることを見据えていたからに他なりません。
レイダーの時はサイドバッグだったんですけど、キャンプに行った時にバイクからケースを取り外してテントの横でゴソゴソされてるのを見て「あーいうの良いなー」って思ったのがきっかけ。
ええ、すぐ影響されるんです。
ただ樹脂製のやつって妙に丸かったりしてデザイン的にいまいちなやつばっかりだなぁ・・・と思ってましたら良いのがありました。
コレ
↑これは並行輸入品なんですが、
↓国内品ってのもあります。
並行輸入品はリフレクターが付いているので安全面はもちろん良いアクセントになるってのもあって「買うならこっちでしょ!」とばかりにサクっと買い物かごには入れたは良いけど踏ん切り付かなくて購入には至っていませんでした。
でもいよいよキャリアも付けたんだし!って思って購入手続きしようとするも、気がつけば在庫ゼロ、入荷予定も無し・・・
欲しいと思った時が買い時と言いますし、価格も底値っぽかったのだから買っておけば良かったー!と後悔するも後の祭り。
仕方ないので国内品をポチったところ、納期が1ヵ月先。それホントに国内なの?
困ったな・・・、なんて半月程経ったところで、並行輸入品が在庫補充されました!
ナイス!国内品の長納期w
早速国内品をキャンセルして輸入品をポチります。
納期も即納でうひょひょのひょ。
キャリアには既にモノキーなボックスを取り付けるポッチがついてますので
そのまんまで難なく装着できました。
キャリアもGIVI(ホントはkappa)にしてることによる恩恵ですわな。
逆に言えばGIVIから逃げられないってこととは言うものの、トップケースは謎メーカーもいっぱいありますけどパニアケースはGIVIくらいしかないので実質的にはこれでよろしかろう。
ともあれこれで待望のカッパとかタイヤチューブとか携行必需品を入れておくスペースができました。
ッシャー!
でもこのお話はまだまだ続くのです・・・
GIVI互換という甘い蜜 ~モノキーのボックス購入しました
先日のエントリーで書いた新しいWのリアキャリアは”モノキー”という取付機構のトップボックス
を乗せたいがために付けました。
(前のバイクに付けてたのでボックスだけ所有してるんです)
しかし四六時中こんなでかいのを乗っけて走る訳にもいきません。
かと言って何も無しじゃとたんに積載能力ゼロになるんで、それも困ります。
手元には以前も書きましたがあんなもの
やこんなもの
やそんなもの
があって新キャリアを付ける前はこれらを乗っけていたんですが、こちらは”モノロック”という機構のものでして、もう付けられなくなっちゃったんですねぇ。
デザインはモノロックのボックスの方が良いんだけどねー
ということで小さめの”モノキー”のボックスを物色してました。
でもGIVIだとこんなの
しかないです。。。
モノキーのトップボックスでは一番安価(のはず)なのですがそれでも2万円近くしますし、この形状で40Lは相当ボックスの自己主張・押し出しが強くなりそうです。「どうだ!」みたいな。
キャリアを探してた時に知ったGIVI互換の「Kappa」でもボックスを出しているので見てみたのですが、なぜかKappaはGIVIに比べて相当にデザインがイケてません。グッドルッキングボックスが1つもないのです。
ていうかKappaのボックスってモノキーなのかモノロックなのかもわかんないんですよね~
そんなこんなで難儀してましたところ、twitterの方で「K-max」のボックスはGIVI互換だということを教えていただきました。
早速調べたところ、「や、安い!!」
6000円でお釣りが来ます。
大きさは小さくなりますがそもそも小さいのが欲しかったのでこれがベスト!
無事届きました。
GIVI以外のボックスって安かろう悪かろうだっていう何の裏付けもない先入観を持っていたんですが、これは良いモノなんじゃないでしょうか。
デザインもわたし好み。
鍵のところなんてGIVIのより全然高級感。
鍵自体もGIVIみたいな妙なカタチ↓
じゃなくて普通っぽいデザインで好感持てます。
ボックス内部には荷物を固定用するためのゴムベルトなんかもあったり、底にはクッションのパッキンも敷かれています。
取り付けるとこんな感じ
よかよか。
Wにはこれをずっと乗っけておいて、キャンプやら何やらって時にはアルミのやつにご登場願うってことになりそうですね~
W800にキャリアを付けました
いろんなものをゴテゴテ付けずに「どノーマル」で乗ろうと思っていたW800。(ハンドルは別)
でもそんなことができるのは標準状態でバイクに積載力があるか、乗る人そのもののサバイバル力(りょく)がハンパないか、近場を乗るだけにするか、そんなところじゃないと無理だということに気が付きました。
それでもできるだけノーマルなルックスを維持したいと思って
こういうキャリアで
PCXにも使っていたGIVIの小さなBOXを流用することで乗り切ろうとしていた訳です。
BOX外せばほぼノーマルですもんね。
しかし頭の片隅にはレイダー時代に使っていたトップケース
コレ(値段に注目)
をなんとかしたいという気持ちがずっと渦巻いてて、なんとかならないかなー?って検索する日々でした。
レイダーの時もそうだったんですが、一度検索して引っかからなかったと言って未来永劫出ないってことはないはずです。
Wにだってきっとあのケースを乗っけられるようなキャリアが出るはずだ!いや、もう既に出てるはずだ!
一応ヘプコ&ベッカーとかいうドイツのメーカーに似たようなものを付けられる
こんなものもあるにはあるんですが、
見るからにフレームが弱々しいことこの上ない。
アドベンチャーに付いてるようなフレームとは言わないまでも、レイダーに付けてたくらいの太さのキャリアじゃないとあのトップケースは乗せられないだろうな・・・と半ば諦めていたところ、このようなサイトを見つけてしまいました。
こちらを拝見すると、やはりわたしが今まで見てたようなキャリアは強度的に問題がある模様。
そこでこの方が見つけたのがヨーロッパのGIVIが出しているキャリア。イタリアなので本場ってことになるのかな?
うーん、見るからに頑丈そうです。
GIVIがモノキーケース用キャリアとしてラインナップするからには、当然↑のボックスにだって対応してるだろうし。
ということでSR4101とPL4101で検索すると、amazonでは出て来ないんですが楽天で取り扱ってる業者が複数出て来ました。
それらを眺めていると同じ写真を使ってるのにGIVIじゃなくて「kappa」ってメーカーだったりします。
カッパ?・・・知らん
検索してみるとkappaというのはGIVIの兄弟メーカーらしき、作ってる工場も同じっていうメーカーなんだそう。
しかもそっちの方がちょっと安い。GIVIだと4万円くらいするんだけどkappaなら3万円。
となればこっちにせねばなりませんでしょう。
型番は「KR4101」と「KL4101」になる模様。
ピシ!っと楽天のカートに入れておいて、東北楽天イーグルスとヴィッセル神戸が両方勝つ日を待つこと数日・・・(両チームが勝つとポイント3倍なので)
7月頭に注文完了しました。
しかし当然のように国内にブツがある訳もなく納期は9月中旬・・・
わたしの会社でも輸入品を扱うところがあるんですが、その様子を聞いてると通常納期2ヵ月でやってるみたいなんで「ま、しゃーないよね」というところです。
そして待つこと2ヵ月弱。
8月中に届くという半月も早いご到着。
じゃじゃん
こんな感じで届きました。
リアキャリアは相当黒くて太くてでっかいです。まさに男の憧れと言ってもよろしいでしょう。
じゃじゃじゃん
こんな感じで付きました。
これはモノキーのベースなので普段乗りでは↑のようなでかいのじゃなくて小さめのトップボックス(また別エントリーにて書きます)を乗っけて運用するつもりなので、サイドのフレームはただただルックスを損ねるだけの存在なのかもしれません。
でも良いのだ、まだまだわしには構想が控えているのだ!
・・・ここで大きな落とし穴があるのですがそれまた別の機会で。
W800にガイラシールド付けました。
http://www.chicdesign.co.jp/products/gs/gs_w800/gs_w800.html
風防的なものがなーんにも無い状態で高速に乗って超難儀しました。
向かい風に当たり続けるってホントに体力消耗するんですね。
そういうことがあって取り付けたデイトナのブラストバリヤーはなかなかの風防効果がありました。
目一杯立てた状態でヘルメットに風が当たる感じ。
ヘルメットはフルフェイスなので効果としては十分でしょう。
ただ・・・
「ヘルメットに当たる状態」ってことはシールドの角度がヘルメットへ向かう感じになっているということ。
すなわち目に入ってくるのはシールドの先端。
乗ったら目の前はこんな感じ
別にシールドを見て走ってる訳でもないし先端恐怖症でもないはずなんですが、なんか視線の片隅にあるのがヘンな感じというか目に刺さるような感じがして心が平穏に保てません。デリケートというか気にしーというか(笑)
というかこういうのって気になり始めるともうダメ。乗ってて気になる気になる。
おまけに「よーし、わしのW800のステキな写真を撮っちゃうぞ♪」と前に回り込んでハタと気が付きました。
「(前のバイクから移設した)ナックルガードはスモークだった・・・」
こんなわたしでもそもそもこういうものをゴテゴテ付けること自体がルックスを損ねているという感覚は持っていて、だからこそW800は極力ノーマルで乗るぞ!と構想してたんですがあの向かい風を経験しちゃうともうダメです。
ということで方針を180度変更。
快適最優先&積載重視で行きます!
となるとこの”先端気になるシールド”も対策せねばなりません。
車のドアなんかについてるエッジカバーみたいなものも考えたんですけど、きっとブサイクになるだろうし根本的に目に向かってくる端部が無くなる訳でもないし・・・。
かと言ってシールドの角度をきつくすれば風防効果が落ちて嬉しくありません。
わたしゃー快適に乗りたいのじゃ。
で、悩んだ上に買ったのがシックデザインのガイラシールド。
既にWにMサイズを取付されている方のサイトを拝見するに「Lサイズでも良かったかも」的な記述があったのでLサイズにしました。わずか数センチの差ですが宣言した通り快適さ重視です。
そしてガイラシールドには取付用のステーを塗装してくれるオプションがあります。
ちゃんとW800のファイナルエディションカラーも用意されているのでかっちり注文。
わからん(笑)
シックデザインさんでは「シールドはクリアタイプにして塗装も見せつけて欲しい」ようですが、W800はメーター角度が浅くってよく太陽を反射しちゃうので個人的にはスモークの方が良いような気がします。
そして「どうだ!」とばかりにアピールするんじゃなくて、自分からアピールしなくても「あ!良く見れば同じ色で塗装してる!」と思ってもらえるのが大和撫子の奥ゆかしさというものです。オッサンだけど。そして自分からアピール↑してるじゃねーかっていう(笑)
てかクリアにしたらナックルガードまでクリアにしないとならなくなって本末転倒ですもんね~。
かかった費用は
シールド 32000円
塗装 5000円
取付 3780円
消費税 3262円
------------
合計 44042円
こうして計算してみて青ざめるっていう(笑)
家計簿の大事さを痛感しますな
シールドの角度はこんなもんが付いててでステーとノブボルトで調節ができるようになってます。
すっかりキーが挿し辛くなりました(笑)
で、取り付けて気が付いたことがひとつ。
どうやらわたしシールドの先端が怖いんじゃなくて、近くにシールドがあることが怖いようです。←え?
なんか圧迫感を受ける的なのがイヤっぽい。
今までのレイダーはふんぞり返って乗るからシールド付けてても気にならなかったんですけど、Wは前傾で乗るからシールドそのものがあることが気になるんだと言うことが判明しました。今になって?
よって角度は目一杯立ててできるだけ圧迫感を受けないようにしました。
うーん、益々ルックスが困ったことになっちゃいますなぁ。
まぁこれもこの後待ち構えてる追加装備を考えればかわいいモンです。
あと塗装されたステーの内側がいかにも「裏側です!」と主張してるのが気になります。
ここはなにかしらの工夫が必要だなー。ステッカーでも貼って裏側っぽさを消・・・せるかなぁ?
とりあえず!
これでますます高速道路が快適になりますな。うへへへ。