ウィンダムか? ~MT-10発表
ヤマハ発動機株式会社は、クロスプレーン型クランクシャフトを備えた998cm3 水冷・直列4気筒エンジンを搭載する新製品「MT-10 (エムティー・テン)」を、2016年5月末に欧州で発売予定です。また本モデルは、11月19日からイタリア・ミラノで開催される「EICMA(国際モーターサイクルエキシビション)」にて展示します。
タイガーエクスプローラーのメガロ的な見開いた目も嫌いですが、ウィンダム(車じゃなくてカプセル怪獣の方)的な奥目の八っちゃんみたいなこれもあんまり好きじゃない。
あと緑のホイールどうなん?というのもありつつ、重量がどれくらいになるかが探せなかったんですけど850ccのMT-09が脅威の188kgですから(ちなみにCB400は200kg)、これも1000ccではありえないような軽量さを実現してるのはほぼ間違いないと思われ。
そうなってくると日頃からバイクと本人の重さに悩まされてるわたし的にはルックスはさておき俄然注目度が増してくる訳です。
ただ説明の中に「低中速のトルク特性を重視したセッティングを施し、クロスプレーン型クランクシャフトの特徴であるリニアなトルク感とコントロール性を備えたエンジン」という一文がありまして、これがまぁわたしには何を言ってるのかさっぱり理解できないという(笑)
それでも無い知識と読解力を絞り出して解読するに、これはスピードの出せない街乗りや峠道でもアクセルワークに応じて瞬時に反応しますよってことなのかな?と想像したんですが、わたしもそうそういろんなバイクに乗った経験はないけれど、仮に従来のエンジンがアクセルからワンテンポ遅れて反応するようなものだとすればそれはそもそもの基本設計が間違ってるような気がしないでもなく。
予定価格不明。
MT-09がZ800よりちょい安目なんで、こっちも120万のZ1000よりちょい安目の115万あたり?
あとリアリートが細いですねぇ。これじゃ積載に苦労するじゃないか!・・・ってバイクを見てそんなことを感じるようになれた今日この頃です。